短期決戦の８月がスタートしました。
あっ、仕事です。
会社の休みが毎年悩ましく、７～１５日までという９日間なんです。
昨年も書いたと思いますが、子供の頃はうれしかった夏休みが今は足かせにしか思えない。
かといって出勤したところでお客様も夏休みだったり、夏休みモードだったりするので、いくら気が焦ってみても始まりません。
そんなときは、どっしり構えて原点に立ち返ってみます。
「今、お客様は何に困っているのだろうか。」
新型コロナは変異株の出現でまた新たなステージに入ったように見えます。
オリンピックがどうのという人もいますが、自分は人出が増えて変異株がいよいよ本領発揮しているんだとみています。
そうなると、企業では今まで見送ってきた企業でもテレワークを検討し始めているのではないか、と。
うちはリモートなんてできないんだよという企業、業種も結構ありますよね。
でも、非接触にするとか行かなくていい場面を増やすことはできます。
今は、今までのような対面型の営業ばかりが営業ではありませんよね。
そこにいち早く目を向けている企業は生き残ります。
これは間違いありません。
市場はやがてそのやり方についてきます。
その時に始めたのでは遅いわけです。
今できることをお客様に伝え、提案することで少しでもやってみることをお勧めしていくことこそ今必要なことだと思いますね。
お客様ばかりでなく自分たちも何を変えたら効率が上がるのか、その先のお客様に喜んでいただけるのか。
これを突き詰めて考えていないので見えていないんですよね。
今あるものの入れ替えを提案するのではなく、必要としているものをお客様とともに考えてみるということをできる営業が市場を作っていくのでしょう。
今はＣＸの時代です。
カスタマーエクスペリエンス、体験、体感が必要です。
体感することができれば、その効果はすぐにわかる。
これをどうやって提案するか、そのためのスキルをどうやって身に付けて行くか。
これが企業を左右するのでしょう。
こんな時だからこそ、じっくりと戦略を練り、決めたらいち早く動くことで検証していく。
と言っていますが、実際には売上に追われるわけで、この短期決戦の月にその我慢ができない。
悩ましいです。
ミックスで行くしかないんだろうなあ。
暑い中を「勘と経験と度胸」だけで走り回る営業だけは減らさないといけません。
昨年１年で営業を取り巻く環境も劇的に変わりました。
そのことに一人一人がどれだけ気づいているか。
言ったから伝わるものでもありません。
自分で肌で感じで「ほんとだ、やばいじゃん」となったときに、行動は変わります。
今までと違うことをやったり知識を入れることは大変です。
でも、将来のために変わらなければ。
さあ、今日もきっといい１日になる！
