今日も絶好調!

船頭多くして、船山に上る

このことわざ、聞いたことのある人は多いですよね。
何かものをやろうとするときに、そのことについて、様々な意見を求めて良いものにしたいと言う気持ちが強すぎると、この分野のこの人、こっちは、この人と言うように、たくさんの人を招集してしまいがちです。
ある社外の会議に参加した時、まさにその状況でした。
同じ社内であれば統制が効くのですが、その分野のプロを集めてしまったので、それぞれの思惑が噛み合わず何度か会合はやりましたが結局崩壊。
あれはひどかったですね。
その時の座長は困り果ててある参加者からの提案で少数の人たちだけを集めて意見の集約を図った、ということがありました。
意見集約をはかったのですが、もともとそこに参加していた人たちには、一切何の話もなくことが進みましたから、それはそれで不協和音が出ることとなりました。
最終的にどうなったか。
結局この時の議題はまとまらず、空中分裂のような形になったと記憶しています。
企業には、企業の思惑があって、うまくいったらそこから利益を得ようと考えるのはごく自然なことですね。
知見はあるけれどもそれはその企業が、それまでに積み上げてきたものであり、それらを集約すればうまくいくというのは少々難しいところがありますね。
それぞれの企業のめざすところが同じならまとまりますが。
同じならです。
研究集団の集まりであれば、まだうまくいく可能性はあるように思います。
このやり方でうまくことをまとめることができるとしたら、強烈なインパクトのあるカリスマかあるいはリーダーシップのある座長でなければ、どうやってもまとまらないと私は思います。

船頭多くして、船山に上る

指図をする人が多すぎると、意見や方針がまとまらなくなって、さらに統率もとれなくなってしまうので、その先には「船が山に登る」ような全く意図しないとんでもない方向に物事が進んでしまうことがありますね。
これを目の前で見たときは本当に滑稽でしたが、同時に考えたのはあまり本気でいろいろな発言をしないほうがいい、ということ。
発言してしまうと、意図せず何かに巻き込まれて行くように感じました。
リーダーは大変でも一人がいい。
大所帯ならサブをつけて最少人数で指揮をとるほうがいいです。
いろんな思惑が出てくると、山に登ってしまいますから。

会社の中では、必ずピラミッド構造になっていますからこのガバナンス、統制が取れますよね。
例外は横に置いて、この組織の中でもバランスは重要です。
サブが強すぎたらガバナンスが利かないし、リーダーが強すぎるとメンバーは疲弊します。
このあたりのバランスをとれる組織は学ぶところが多いと思います。
サブが強すぎる組織。
メンバーはついていかないですからね、苦労しますね。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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