先日、接骨院の先生と話していて、自分が日頃考えていることとおんなじことを言われたので整理します。
20代 がむしゃらにやる。質より量をこなす
30代 やることを決めたことを深掘りする、磨く
40代 さらに質を高める
50代 自分のスタイルをつくる・できる
60代 自分のスタイルを高める、追求する、維持できるようにする
その先生はプロの選手もされていた方なので言うことの説得力が違います。
「20代の頃はとにかく動いて自分の体の使い方を理解したり磨いたり、できることを増やす時期だから、頭なんて使わなくていい。自然と体が反応するまで練習することが必要だから。」
全くそう思います。
20代の時に頭で考えてその通りに動ける人はあまりいないと思います。
モヤモヤするだけ。
特にスポーツの場合には、筋肉が柔軟なときには少々のことをしても怪我はしないと考えて動いた方がいいですよね。
そして30代になったら20代の経験を生かして、その質を高めていけばいいと思います。磨く時期ですよね。
質を高めようと思ったときに、自分が何ができるのかわかっていなければ高めようがありません。
この事は、スポーツではもちろんそうだと思いますが、仕事のうえでも同じことが言えると思います。
20代でいろいろ経験して、辛いことや、悔しいことを乗り越えていれば30代になった時、自分はさらにいろいろな経験を積む土台が出来上がっているので、どんな仕事を任されても柔軟に対応ができるようになります。
頭で考えていた場合にはどうしても言われた通りにも動き方しかできない。
そういう人を多く見てきました。
「私にそれはできません」
この言葉を聞くとがっかりします。
できるかできないか、自信があるか自信がないか、そんな事はどうでもよく、チャレンジする気持ちがあるかどうか、自分のキャリアのひとつとして作る気があるかどうか、これが大切だと思います。
幸い私はいろいろな職種をやらせていただきました。
3月末、9月末は内示の季節です。
呼ばれればワクワクしていました。
どこに行って、何をしろと言われても、特に不安はありませんでした。
県外も2年半ほど行かせてもらいました。
新しい部署では、どうやったらもっと良くなるのか、今まではどうやっていたのか。
それをじっくり見ながら変えられるところは変える。
いきなり変えようとすればアレルギーが出ますから、変わらないところはゆっくりでもいいから変化させる、そんなことを考えていました。
正しいことを「正しい」と言うことは簡単ですが、そのしっぺ返しは大きかったという経験もあります。
なんにしても20代に経験したことは30代になっても40代になっても自分の土台になると思います。
接骨院の先生が言っていた事は、そういう意味でも本当にその通りだと思いました。
内示での「できない、やりたくない」という言葉は、最も私が聞きたくない言葉です。
「自分はどうやって伸ばせばいいか、課題は何か」
そういう言葉を聞きたかったですね。
今やっている仕事は私にとってまったく経験のない工事が伴うものですが、これも内示の時には「はい、わかりました」のあと、笑ってしまいました。
この歳になってもまだ新しいことに会社はチャレンジさせてくれるのかと。
うれしかったんです。
不安は経験している人から教えてもらえば良い。
そこで年齢はまったく関係ありません。
実際、今年3年目の同じ職種の若手に時間をとってもらい、頭を下げて教えてもらいました。
彼にしてみれば造作も無いことだったようですが、自分にとっては初めてのことばかりだったので全く理解ができず面倒をかけてしまいました。
それでも丁寧に教えてもらえたおかげで何とかやることができました。
本当にありがたいことです。
いくつになってもわからないことはわからないと言える事が大事。
わからないので教えてほしいと頭を下げることも大事。
それが私のプライドです。
なにか人よりも経験している、知ってると言ってもたかが知れています。
だから、教えてもらうときこそ、相手には敬意を払うんです。
その人の時間を奪ってますからね。
教わって身に着けて、自分のスタイルができてきたら、それを磨いていけばいいんです。
その自分のスタイルというのも、いろいろやってみてその中から出来上がるものだと思います。
さあ、今日もいい1日にしよう!