3年ぶりに開催された村上・笹川流れ国際トライアスロン大会。
たくさんのトライアスロン会場へ行ったわけではないので、知っている中での話になりますがこの大会はとても人が温かくて好きです。
いろんなところで町の方々から声をかけられます。
大会の警備をやるんだという年配の方。
参加者に内緒で隣町から応援に来たという女性。お母さんですかね。
どこから来たのか聞かれて、長野市だというと遠くまで来てくれてありがとう、と言ってくれるおじさん。
そして大会中は、ボランティアの方々も沿道の皆さんもみんなが応援してくれます。
泣きそうになりますね。
今回は、出るつもりがなかった大会ですが、思いがけずリレーでの参加機会をもらってエントリー。
先日大雨で被災した村上市に何かできればという思いもあって参加しました。
さて、大会前日は台風が太平洋側を通り、新幹線が静岡で止まってしまうという大変な状況。
そうなると心配なのは、
日本海側は大丈夫?海は荒れないの?
ということですね。
前日から波が高く、地元の方でも「なかなかの荒れ具合だねえ。珍しいよ。」という状況。
大会はできるにしても、スイムがなくなるのではという心配がありました。
トライアスロンは、前日に受付があるのでその時間に合わせて会場入りすることが必須です。
もちろんその前に、回る寿司屋でありながら絶品の寿司を食べさせてくれるお店は外せません。
回転寿司 すし誠
https://r.goope.jp/sr-15-155831s0011/
外せないのどぐろやひらめ、かんぱち、もう何を食べても”うまいっ!”でした。
ただ、若者ではないので昔のようには食べられません。
美味いものを選んで、しっかり味わう。
美味しかったなあ、村上へ行ったら絶対行くよなあ。
そして市内観光も忘れません。
いつもの鮭を見に。
このお店は見ての通り老舗で、JRのCMでも載ったことがあります。
吉永小百合さんが写真に写っていました。
村上の鮭は、ここが村上藩のころ城主が腹切りにするのはダメだということで、酒のお腹が1ヵ所くっついているんです。
さらに、首をくくることもダメだということで尻尾で吊られています。
それにしても自然に乾燥させるそのやり方は歴史そのものです。
味はもちろん絶品ですが、手間ひまがかかっていることもあってお値段も1級品です。
さて、大会はというとスイムから開催されました。
海の中はかなりうねっていたということで、大変だったと。
リレー4位でアンクルバンドをもらって、自分はコロナ明けなので心拍を上げないようにスタート。
ところが、なんとなく調子よさを感じて少しずつペースアップ。
やばい、これは調子いいぞ、どうしよう・・・。
心拍を見ながら、160まででコントロール。
往路は向かい風で、少しきつい展開。
それでも28~32㎞/hで走って折り返し。
お~、快適~!追い風で絶好調!!
35~42㎞/hで推移。
ここで、これ以上上げると心拍が上がりすぎるのでセーブ。
それでもめちゃくちゃ調子が良くて、終わってみればリレー3位でランへアンクルバンドを渡しました。
セーブしてアベレージ34.4km/hは、できすぎでした。
そして、最終ランは今年からランもバイクもスイムも始めた娘。
快調に走って、これまた終わってみれば順位こそ落としたものの上出来すぎる結果でした。
自分が単独で出るときよりも速い結果に驚き。
ランで楽しめたら、来年はフル種目で参加するかな?
それはどうなるかは別にしても、あの雰囲気を楽しめたと思うので〇です。
そしてバイクの時は沿道の途切れない声援が温かかったなあ。
最高でした。
今回の大会はコロナ禍での開催ということもあり、ゴール後の食事提供はありませんでした。
空腹で飛び込んだ後のカレーとか最高ですけどね。
でもいいんです、開催してくれたことだけで大感謝なんですから。
あとはお金出して自分で食べれば、それでいい。
災害があったのに開催してくれたことに、心から感謝しています。
来年に向けて一生懸命、ランをやっていきます。
そのランにつなぐ足を休めるために、バイク強度を上げていきます。
やはりトライアスロンは最高に楽しいスポーツです。
さあ、今日もきっといい1日になる!