「やってて大変だなあ、でも行かなきゃと思えたら、それは仕事かもね」
これは誰か(忘れちゃいました)が言ってたんですが、なかなかいい表現なんじゃないかなと思いました。(上からですみません)
好きでやってるんだけど、とても大変だなあと思う瞬間がある。
例えば、
・体調が悪くてもやらなきゃいけない。
・天気が良くても悪くても、関係なくやらなきゃいけない。
それでお金をもらっていたら、”仕事”かもしれません。
”あのイチロー”でさえ「メジャーで辞めたくなったことがある、生まれ変わったら別のことをやりたい」って言ってますから。
趣味だったら、大変ならいつ休んでもいいですよね。
別にサボっても誰も困らないし、迷惑もかけない。
自由に働きたいときだけやっているなら、それは趣味のようなものかもしれない。
でも、いろいろな人と関係を持ちながらやっていて、体がきつくても休めないとしたら仕事なんだと思います。
もちろん多いか少ないかは別にして、お金をいただいていることが大前提。
趣味はお金もらえないですからね。
趣味の延長線で仕事にしている人もいますが、仕事になった瞬間やはり責任が生じるから休んだりできなくなる。
自営業の場合はなおさら、シフトなんて組めないし、全部自分でやらなきゃいけないから休みたいとか言えなくなる。”休めない”ってすごいことです。
そう考えると、やはり世の中の”プロ”と言われる人達はすごいなと思う。
”すごい”なんてチープな言葉で申し訳ないんですが。
努力を積み重ねなければ維持できない世界です。
練習したくないときだってあるし、きついトレーニングのあとは「ああ、もうやだ」と思う人だっているはず。
”努力を積み重ねる”といいますが、社会人でお金を稼いでいる人はみなプロのはず。(はずというのは、・・・まあそういうことです)
私のやっている趣味で集まる仲間の皆さんは、それぞれ仕事を持っていて、自営業、お医者さんからサラリーマンまで幅広いです。
たまに聞く話がやはり面白いんですが、この歳まで楽をしてきたという人はいませんね。
むしろいろいろ経験した人しか集まってこないんじゃないかと思うくらい。
だから話が面白い。
それに、一緒に走るときは手を抜きません。
徹底して遊び倒す。
頭も体も酸素が回らなくなって、限界だと思うくらい追い込みます。
だから思い切りリフレッシュして、みんなで大笑いして帰っていきます。
全て自己責任の世界だし、自分の生身の体で勝負するから面白い。
仕事以外のところで”高めあう”という言葉を使えるって素晴らしいこと。
こういうのも真剣に生きていると引き寄せるんでしょうね。
※これは以前も書きましたが「引き寄せの法則」というのがあります。
このパワーは本当にすごい。会いたい人にだって会えるかもしれません。
興味のある人は浅見帆帆子さんの”あなたは絶対!運がいい”を読むことをお薦めします。
人生観が変わります。
”仕事”かどうか。
プロとしての自覚があるか。(対価としてお金をもらっている)
自分の稼いだお金で生活できるか。
プロになるためには、悩むし、苦しいこともあるし、失敗だってあるし、もちろんプレッシャーだってある。
でも、誰かの役に立っている。
頼りにされている。
生活できている。
そんな尺度を持ちながら、向き合っていけば本当に自分のやりたいことにぶつかるかもしれない。
年齢とか関係なく、チャレンジすることでまた道が拓けていくのでしょう。
きっと今までと同じように、いろいろな経験をさせてもらえる。
楽なことのほうが少ないかもしれませんね。
でも、全て”生きてる実感イベント”なので仕方ありません。
いくつになっても
「諦めたらそこで試合終了ですよ」
さあ、明日もきっといい1日になる!