今日も絶好調!

信州は、まさに今グリーンシーズンです。

美ヶ原高原や湯ノ丸高原のレンゲツツジの群生。
見事ですよね。
山のガイドが写真を送ってくれましたが、あのオレンジ色と青い空のコントラストは最高です。
その先に映るのは北アルプスの峰々。
今の時期は山の緑が色濃くなり、どの山を見てもため息が出る美しさです。
自分の場合は、”自動車”ではなく”自転車”で行くのですが、めざす山のゴール地点はいつ行っても最高の景色を見せてくれます。
自分が行ってみて、いつもここはいいなあと思う場所は、栂池高原です。
ここは95年に一番最初に上ったヒルクライムレースがあった場所。
今年は36回目のようです。

第36回信州つがいけ高原ヒルクライム2025

この大会は何度も参加しましたが、自分が走ったころは”つがいけサイクル”という名前でしたね。
あれから30年?おそろしや~。
実業団のチームがいくつも来ていて、当時のトップ選手がしのぎを削っていました。
コースは、スタートが・・・「坂。」
それもなかなかの勾配です。
いきなり心拍が爆上がりして失速必死なのですが、実業団は違いました。
スタートしてからいくつかのカーブまでは見えるのですが、

「あの~、ここ平地じゃないですよ~」

といいたくなる坂です。
あんな勢いでいったら、平坦区間に出たころにはどうなっているんだろうかと思ってみていました。
さすがにその競技でお金をもらっている人たちというのは違いますね。
とてもギラギラしていて、ピリピリしていて。
そういえば、10年くらい前にいつも上っている近所の里山で、実業団に入りたての若い選手に抜かれたんですが、とんでもないスピードでした。
息も切らさずに迫ってきて、一気に追い抜かれ

「はやっ!!!」

というのが精一杯でした。
次元が違うというのはああいうことを言うんですね。
速すぎるというのは、本当に不思議なほどの違いで、こちらがよそ見をしていただけで一気に抜かれるくらい・・・。
たとえがよくわからないですね。
気づかないくらいです。
平地だとどうなっちゃうんだろう。
彼らは40㎞/h以上での巡行とか普通ですからねえ。

さて、話は戻りますが、信州の山々がきれいだという話です。
春夏秋冬、それぞれの美しさがあります。
この季節は、緑がきれいな時。
一番山が元気に見えるんです。
そういう山を見ていると自分が悩んでいることがちっぽけな͡͡͡悩みごとだと教えてくれます。

そういえば、つがいけサイクルのゴールは、ゴンドラリフトの終点にある、ロープウェイの終点です。
そのさきのかーぶを2つ3つ上ると栂池山荘があり、登山口です。
ここから見る白馬山は最高にきれいです。
でも、周りを見れば長袖長ズボンでリュックを背負った人たちばかり。
半袖短パンの自分は浮きまくり・・・、

「下から登ってきたの?へえ!」

と言われます。
「そこがゴールのレースがあるんですよ」というと驚かれます(笑)
つがいけも行きたいなあ。
今度の土曜日に行ってみようか。

さあ、今日もいい1日にしよう!

-今日も絶好調!