「人生の悩みの9割は人間関係。」
そんな話を聞きました。
まあ、仕方ないですよね。
自分と同じ考えの人ばかりだったら、それもまた人は退屈だというでしょうし、同じ場所で停滞してしまうに違いありません。
この世にはいろんな人がいます。
人を傷つけても全く意に介さない人とかやたらと人に気をつかう人とか、いろいろ。
ふと、最近疲れました。
組織というのは、いろいろな人がいる場所です。
その中で役割として役職があるんです。
偉いわけでも、人の上にいるわけでもありません。
でも、組織として同じ目標を持ち、ここを評価するという場面があります。
人が人の評価をするとき。
客観的に見て、この人がやってきたことを評価するわけです。
当然その過程を見ていますから、その評価の会議(考課会議)では、他の組織のメンバーと比較してどうなのかを検討します。
その会議は本当に灰になるくらい疲れるわけです。
無責任にやれば、その後の賞与に響く。
だから真剣勝負です。
人は”自分の人生の主人公”としてめいっぱい生きていて、その人生のひとつの場(ステージ)として”仕事”をしています。
ですから、気を緩めることなくその人の評価はするわけです。
ところが、その結果の面談をしようとしたとき、
「どうせいつも通りなのだからメールで送ってくれればいいですよ。忙しいんで。」
と言われたら・・・。
こういうことを何度か経験していますが、これほど疲れることはありません。
その人のやってきたことを書きだして整理したものを持ち、戦って・・・。
自分が最近思うのは人のために、と思う気持ちを抑えようということ。
自分が客観的に把握した情報のみで判断する。
そこに感情を入れるととんでもなく疲れます。
日々いろいろなことが起きます。
楽しいこともそうでないことも。
でも、そんな中で何か楽しいかを考えて、笑っていたいと思います。
いやなこと、理解できないこと、理不尽なことは毎日起きます。
でもそれは長くは続きません。
自分の感情が右へ左へ行く時間というのは少ない方がいい。
そうであれば、物事を整理して、優先順位をつけてさばいていけばいい。
そう思うんです。
自分も生身の人間です。
できることには限界があり、案外多くはできないものです。
精一杯自分の思うことをやってみる。
信じてみる。
楽しいことを考えて笑顔になってみる。
そんなことをしているうちに、笑顔になっていきます。
イヤだと思って取り組めば、どんどんつまらなくなります。
逆に、
楽しいと思って自分に「楽しいな」と言い聞かせると物事が好転したりします。
そういうことだと思います。
さあ、今日もいい1日にしよう!