「雨が降るかなあ?」
「大丈夫みたいだよ」
この場合の「大丈夫」はふつうの会話です。
なにも無理をしていることはないですよね。
では、これはどうでしょうか。
「なんとなく具合が悪そうだけど、どうしたの?」
「大丈夫。」
この場合の”大丈夫・・・”、どちらとも取れますが、自分は”大丈夫ではない”と考えます。
本当に大丈夫、問題ないのならいいのですが、どこか痛いとか熱っぽいとか、フラフラするとか、そういうことを無理していると必ずもっと具合が悪くなります。
無理をしてもいいことはありません。
これが精神的なことだったらもっとよくないですよね。
我慢していたら、積み重なってどんどん悪くなる。
先日お会いした方の表情がいつもと違うように見えたので、
「何かあった?」
と聞いてみました。するとすかさず、
「大丈夫ですよ」
と返ってきました。
直感的に感じたのは”絶対大丈夫ではない”でした。
なにがあったのかは聞けなかったですが、間違いなく何かあったのだろうと。
一言だけ「いろいろある」と言っていたので、
「たまたま重なっただけだね。つなげて考えたらダメだよ。」
と伝えました。
大丈夫ではないと聞いたので、それを伝えたんです。
時々何かうまくいかないことや嫌なことが重なる時があります。
でも、それはたまたま重なっただけのこと。
それを
「なんか続くなあ、なんでこんなに嫌なことばかり起きるんだろう。ツイてないなあ。」
などとは考えないほうがいいと思います。
自分で連鎖させてはいけない、ということ。
マイナスなイメージや負の言葉の力は強いので、使わないほうがいいんです。
あとは、1人で黙って考えこまないこと。
必ずと言っていいほど、マイナスなイメージに引っ張られます。
これって、よくないですよねえ。
自分は一旦頭をリセットして、フラットにして、プラスになるように自分の言葉をひっくり返して口に出してみる。
プラスに考えてみる。
そうすることで一番近くでそれを聞いていたり、考えている”自分”が元気になりますから。
不安になることを考えてもだれも幸せになりません。
そうであれば、楽しいことを考えていたほうが幸せになれますよね。
無理をして「大丈夫!」というくらいなら、
「ちょっときついんだよねえ」
と笑って言ったほうがよっぽど健康的です。
自分に無理はさせないほうがいいです。
何事も悪いことは積み上げないほうがいいんです。
良いこと、良い言葉は積み上げていきましょう。
さあ、今日もいい1日にしよう!