長野市のホームページにも載っているトレッキングコースを歩いてみる、走ってみることを始めていますが、今日は松代奇妙山!
誘っていただいて(これだけでもありがたい)、早朝から入口へ向かいました。
標高は1,100m。
見上げられる位置にある山ですから、誰でも登れるんですが事前情報で
「あ~、足場が良くないから捻挫に気を付けて!」
と言われていました。
行ってみて納得。たしかに足場が悪い。
最初の尼厳山からはこの景色。上ってきた反対側の景色が広がります。
善光寺平が一望できて、右下が千曲川にかかる五輪大橋、左下はホワイトリング。
左手の奥には善光寺がみえました。
大小の石、岩があって歩きにくいし、さらに急斜面なので息が切れる。
気づけば全身汗だくでかぶっていた帽子からポタポタと汗が落ちる。
これだけの汗をかいて動き続けられるというのは本当に幸せです。
汗の量が半端ではないので、塩タブレットを補給しなが水を飲む。
背中に背負った水のバックからホースを通じていつでも飲めるというのは本当に助かります。
ひとつ反省があるとすれば、氷を入れるのを忘れたこと。
氷が入っていたら、冷たい水が飲めるのはもちろん、背中を冷やすことができましたからね。
ずっと木陰なので、陽射しは避けられるんですが、最近よく言われる深部体温はかなり上がっているのを感じました。
自分は
”ずっと動き続けること”
これを意識しています。
もちろん立ち止まってルートの確認もするのですが、それ以外の時はずっと上を見上げながら歩くか走っていました。
山の中は最高に気持ちがいいです。
下り道では、動くものにも遭遇。
最初に見たものはサッといなくなりましたが、ドキッとして立ち止まる大きさ。
何だったのかは不明ですが、熊も出るルートなので、ビビりました。
次に会ったのはニホンカモシカ。
堂々としていて、急な斜面を悠々と走っていきます。
ただ、驚いただけなので立ち止まり、しばらくこちらをじっと見ていてやがて山の中へ消えていきました。
急な斜面をそう感じさせない野生の力というのは見ていて感動します。
こっちは、足元の石に引っ掛かりはしないか、滑りはしないかとビビりながら下りてましたから。
1,100mから下界へ下りてくると、35℃の世界・・・。
暑い・・・。
一時だけでもこの暑さから解放されたのは幸せでしたねえ。
帰りは篠ノ井のお蕎麦屋さん「安心(あんじん)」さんへ。
美味しいと聞いていたんですが、なかなか行く機会がなかったんです。
予約優先のお店なので心配でしたが、入ってみると「まだある」というのでさっそく注文。
20年前からこの地でお店をやっているということでしたが、味にこだわっているんですね。
美味しかった!
「てんぷらのセットがいい」と言われていましたが、今日はそばを味わうために中盛りで。
ていねいに妥協無く作ったお蕎麦だとわかる味に、また来たくなりました。
長野へ来たらぜひ行ってみていただきたいお蕎麦屋さんですね。
https://nagatabe.com/annjinn/ 紹介されている「ナガタベ」さんのブログ記事リンクです。
さあ、今日もいい1日にしよう!