あなたにとって仕事の目的は何でしょうか？
生活するため？ 社会のため？ 自分の成長のため？ 家族のため？
いろんな考え方がありますよね。
でも時々、それに押し潰されそうになってないですか？
いえ、そういう人がいた話は書きましたが、自分も危なかったことが数回あります。
一回でも十分だと思います。
できれば、そんな思いをする必要なんてありません。
やらされてる仕事も辞めたほうがいいですね。仕事はするものですからね。
では、会社の中で自由に働くにはどうすればいいでしょうか？
正確に言えば、自分が自分のために目的を決めて、お客様と向き合って稼ぐということでしょうか。
ミソは、誰のためでもなく、自分のために働くということだと思います。。
人のために働くと必ず辛くなる時が来ますよね。
経験のある人もいるのではないでしょうか・。
営業職の私は、仕事とは自分を軸として、先方のために何をすればいいか考えて、誠心誠意向き合うことに努めています。
１対１です。
この時に家族の・・・とか、生活するためのお金が・・・とかではないですよね。
軸をどこに据えるかで向き合い方も変わりますが、自分の成長にもつながります。
そしてなにより、真剣勝負していると先方も応えてくれます。
何かのためにやる仕事は必ずわかります。
ブレると思いますから。
以前、数社と競合した時にプレゼンを行いました。
その時は、数社の中で残るポイントが自分の中で見えていました。
事前に徹底的に聴く姿勢でお客様から教えてもらいました。
困っていることはどんなことがあるのか？
そのことの影響はどんなことに及ぶのか？
どれくらいのロスがあるのか？誰が困るのか？
そして、それを解決しないといけないと考える優先順位は何番目か？
解決しないといけない課題は企業活動をしているとたくさんありますよね。
でも、重要なのは困り具合、優先順位です。
ここさえ外さなければ、あとはどうにでもなると言いますか、本当に困っていることを探し当てることが楽しみですから。
案外お客様は普通に仕事として、こなしてしまっているためにそのことに気づかなかったり、気づいているけど優先順位が高いと思っていないこともあります。
不思議ですよね。
でもこれは、じぶんにも思い当たることがいくつもあります。
「昔からやっているから」
「そうやって引き継いだから」
ということだけで続けていたりします。
この変化の激しい社会の中で、昔から・・・はあり得ません。
どんどん変えていくべきですね。
ところが、社内にいると気づきにくい。
だから社外の人がズバズバと聴いていって、本質的な課題を見つけるんですよね。
営業は煙たがられることも多いですが、少なくとも物売りらしくない営業も世の中には居るんです。
話を聴いてみると面白いと思いますけど、ねえ。
さあ、今日もきっといい１日になる！