とはいえ、すでに世の中には電動アシストの自転車はたくさんある。
でも、ロードバイクでこれほどスムーズに切り替わる電動アシストはあるのだろうか。
試乗したのは、e-Bike 「スペシャライズド CREO」https://www.specialized.com/jp/ja/turbo-creo-sl
YOUTUBEには、たくさんのインプレッションが上げられていますね。
でも「スペシャライズドが作るe-Bikeは自分が乗るとどうなんだろう」と貧脚の自分はずっと興味があった。
1時間乗ってきていいと言われ、ありがたく最寄りの激坂巡りへ。
いつもなら覚悟して行くところばかり走ってみたけれど「なんだこれ、面白いぞ!」という感じ。上りなのに走りながら笑ってしまった。
激坂なのに苦しくない。普通の坂は、ケイデンスを上げれば上げるほど楽になる。逆に、ギアを上げてゆっくり漕ぐと・・・重い。
このバイクは、軽いギアで回すことでグイグイ進むことがわかった。
ん~、ほしい。
普段からロードバイクに乗っている人が「ここでアシストしてくれたらなあ」というところで適度にアシストしてくれる。
重さ13kgも気にならないレベル。
軽いギアで回していくと、適度にアシストしてくれて、ぐんぐん進む。
ギアを上げていくと、少しづつアシスト量が減る。
ダンシングするとアシストが切れる感じ。要は「それだけ踏めるならアシストいらないね」と切られる感じ。
乗り終えて思ったことは、脚のある人はさらに速く、ない人も今とは比較にならないほど速く走れる感じ。
これからのバイク市場がまた面白くなりそう。
適度にアシスト、バッテリーが切れても普通に走れる快適さ。これはまさにスペシャライズドが作ったバイクだと感じた。
進化するのってワクワクする。さあ、明日もきっといい1日になる!