「いやあ、言われてもわからないので、絵にかいてもらえますか?」
これは、ある企業の経営幹部の方から聞いた話です。
Z世代の若手社員が上司に対して言った言葉だそうです・・・。
イメージできないから絵にかいてくれと上司に言えるのもすごい。
最近はYoutube世代のせいもあるのか、映像や絵にしたほうが理解できるようです。
他の企業でも
「若手の教育には動画を使ったほうがいい」
といってましたからそうなんでしょうねえ。
コロナが出てきてから、実際に動画にしてクラウドへ上げておき好きな時間に見てもらうということが増えました。
ただ、先ほどの話の意図するところを考えると、自分と若者とでは見方が違うのかなと感じるんですね。
自分は、動画の中で大切なところを切り取って、OneNoteに貼って自分だけのノートを作ります。
後で見返したときにわかりやすいからです。
若者はそんなことしないように思いますよね。
直感的に頭に入るように思います。
今度聞いてみたいなあ。
動画で、見て聞いただけで頭に入っていたら、すごいことですよねえ。
もう一つ気付いたのですが、世の中の”企業のホームページが堅い”ということ。
これも経営層の皆さんと話すと面白いのですが、企業イメージやブランドを大切にするあまり堅いイメージのまじめなものを作るんですよね。
もちろんそれは基本として重要なのですが、遊びがあったほうがその企業の実態が見えて親しみがわくと思います。
今は求人をしてもなかなか応募がない時代。
さらにほしい人材が来るとは限りませんからこれもまた難しい・・・。
ホームページは、他社と同じものを作ってみても差別化できないですよね。
その企業のやっていることは、一般人(その業界に精通していない人)からすると、とても新鮮です。
イメージできないですからね。
あたりまえにやっていることを、わかりやすく説明するだけでかなり面白いものが出来上がるんです。
そんな話をしたところ、
「やってみる!」
と言われていました。
どんなものができるかとても楽しみです。
企業イメージに色がついてくる感じです。
雑談の中からこういう話ができ、さらにこちらの思っていることをストレートに言ってみる。
こちらも茶化すわけではなく、本気で話してますからね。
営業はこういうことがあるからやめられません。
さあ、今日もきっといい1日になる!