今朝起きて、ふとこんな言葉を口にしてしまいました。
でも、今日は走る日。
早々に朝食をとり、半指の手袋をして外へ飛び出しました。
「まあ、こんなもんだな。」
そこまで急には冷えていませんでした。
それでも、ウインドブレーカーを抜けてくる空気は冷たくて、最初の1㎞くらいは我慢なんですよね。
それを過ぎると、暖機運転の終わった車と同じで温かいものが体の中を流れるようです。
最近やっているのはインターバルトレーニング。
自分のカラダに刺激を入れつつ、少しずつ距離を伸ばします。
ターゲットは来年の夏ですからね。
ランだけはじっくりやらないと、本当に故障すると思っています。
今年の春先にひざ痛で、
「もう、走れないんじゃないか・・・」
というところから行き始めた接骨院の先生のおかげで走れるようになり、これで壊してしまうわけにはいかないですからね。
じっくりとひざ周りの筋肉を鍛えながら、心肺もラン用に仕立てていきます。
そんな時に、このインターバルトレーニングがいいということで取り入れています。
早く走るためには、早く走るためのトレーニングが必要です。
子供のころはいろいろ考えなくても、まあそれなりには走れました。
でも、今は壊れないように早く走るトレーニングです。
いろんな走り方の話やトレーニング方法がありますよね。
でもその中で、自分に合うトレーニング方法を見つけなくては遠回りです。
1㎞を3分半で走る人の話を聞いても、それはまねできませんから。
6分から5分に行くための練習です。
1年やってきてあらためて思いましたけど、我流ではだめなので指導してもらうことが必要になりますね。
毎日近所を走っている方々がいるんですよね。
その人たちは自分より年配ですが速いんです。
いろんな大会にも出ているようで、聞けば今月もすでに走ってきたらしい。
走るのが得意というのは、実にうらやましいです。
トライアスロンは、苦手な種目を得意な種目でカバーすることが必要です。
ただ・・・、あまりにも苦手すぎるとカバーできません。
そこで、ランに力を入れようとしているわけです。
あらためて書きますが、トライアスロンをやるようになって気付いたのが「この考え方って何かに似てるなあ」ということです。
人は何でもこなせるなんていう人は少ないわけで、得意なことを伸ばしたほうが生きやすいです。
与えられたカラダを使い倒す、といっても苦手なものだけ何とかしようというのはつらいから、得意なものを増強しつつ、苦手を克服していく。
そうすれば、ポテンシャルは上がりますからね。
地道にやりながら、来年の自分が今年の自分よりも頑張れればそれでいいんです。
人と比べるもんじゃないですからね。
さあ、今日もきっといい1日になる!