この言葉は、私が父に言われたことです。
悔いのないように・・・というのは難しくて、いまだに何かをして悔いがなかった、ということはないんじゃないかな、と思います。
何ごとでもそうですが、何かをすると必ず反省することが出てきます。
できる限り悔いのないように、をめざすのですが難しいですよねえ。
似た言葉で「ベストを尽くせ!」というものがあります。
”自分なりのベスト”をやり切る。出し切る。
これがまず大切なことで、大変なことで、”出し切る”というのが本当に難しいです。
大会などでゴール後に倒れこむ人がいますが、”倒れるほど出し切れる”というのはある種の技術だと思うんです。
心拍が上がりすぎて、苦しくて、でも倒れるまではいかない。
これが一般的なのではないでしょうか。
めいっぱいもがいて「苦しい限界だ~、もう動けない」となっても、倒れこんだらそのほうが苦しくて息ができなくなります。
本物のアスリートを見ていて、つくづくそこに驚くし、感動するんですよね。
先日見ていたテレビの番組で言っていたんですが、「苦しくて息が上がるのは”脳”が二酸化炭素を出さなきゃ、と反応するから」だそうです。
脳なんです。
体の中に二酸化炭素がたまってくるとこれを早く出そうとする反応。
自分は、これを聞いたときに脳をだませないものか、と考えました。
脳をだますことができれば、もっと動けるようになるのでは?ダメかな。
呼吸するときに、特にスイムがそうですが、吐くことを強く意識しています。
いろんなところにそうすればいいと出ていますよね。
吐ききったら勝手に入ってきますからね。
吐ききるとこれもまた苦しいので、それもまた程度問題ですが、この吐ききるという動きを何度も陸の上でやってみると酸欠のようになります。
クラッとするんですよね。
このときに練習したほうがいいと思いました。
”どうやって呼吸したら体に酸素の取り込みがよく効率的なのか”
これは大事です。
これができてないのにどんな運動をしても、呼吸がいい加減なら全部バラバラになります。
このことは水泳をやっていて感じました。
手の掻きやキックがどうのという前に、呼吸できなければ運動になりませんから。
その次にランニングで呼吸の難しさを感じました。
水泳もランニングも今でも効率よく呼吸することは意識しているし、試しています。
その人によって、意識しなくてもできる人もいると思うのでこればかりは
「人による」
んだと思いますね。
たくさん動いて自分に合ったものを探す。
何でもそうですが、これを一生懸命やるのが近道に思います。
その上で悔いのないように生きる(動く)を意識する!
いろいろやってみよう、一生は限りがあるし、借り物の体だからめいっぱい使い倒す。
さあ、今日もきっといい1日になる!