今日は20時からウェビナーでお勉強。
といっても、トライアスロンのお話です。
その中でとても大切なお話をされていました。
最近とても気になっていた
”筋肉はどのように分解されるのか。そして、どのようにつくられるのか・・・。”
いや、実はプロテインは体に負担をかけているということがわかり、その割に筋力アップにならないなあという長年の疑問から調べてはいたんです。
そこに出てくるのは、アミノ酸と筋肉の話で、運動すると糖質が燃やされる。
その過程でアミノ酸が不足すると、筋たんぱく分解 > 筋たんぱく合成になり、なんと筋肉が減るという話。
ある調べでは、そうなる前に蓄積されている脂肪が使われるとも書いてある。
脂肪がエネルギーとして使われの燃焼するというが、実体験から見て脂肪が一定量以下になると先の分解が上回る現象が起きてしまい、結果として筋肉が減る。
運動しているのに太ももが細くなるのは、そこに原因があると考えられるんですね。
気になってたんですよねえ。
最近、太ももが細くなったんです。
”必須アミノ酸”って高校の頃に勉強しませんでしたか?
バリン、ロイシン、イソロイシン、いわゆるBCAAってやつですね。
これは体内で作ることができない。
たんぱく質を食事から摂取しようとした場合、7時間かかるそうでこれは運動中の分解スピードに間に合わないから、ダイレクトにアミノ酸を摂りましょう、というお話でした。
確かにたんぱく質が分解されたそのものを摂取するのが吸収として一番速い。
それでも30分かかるのだそう。
逆に言えば30分前に摂取すれば間に合うことになる。
運動を長時間続けていくようなトライアスロンや自分のように一日中バイクで走り回るような場合、その過程で筋肉は分解されてしまって徐々にコンディションは悪化していくのだそう。
言われてみれば、夕方になると休憩後のペダルひとこぎが辛いんです。
太もも(大腿四頭筋)が痛いというか筋断裂してるんじゃないのっていう痛みです。
運動の前や運動中のアミノ酸摂取で分解が抑えられるならそれはわらにもすがる思いですよ。
さらに言っていたのは、気になっていたコーラの話。
コーラやレッドブルのような甘いものを飲むと自分の場合、極端にポテンシャルが落ちるんです。
これも理由がわかりました。
一時的に糖質が吸収され、ガツンと血糖値が上がるので力が出るんですが、一瞬だけの話でそこからは血糖値が一気に下がるので力が出なくなる。
眠くなったりするのもそのせいなのだそう。
※思い出したことがあったので追記です。
ある時、スイカを食べたんです。そしたら、ランで走れなくなり・・・。
その時に仲間から、糖質が爆上がりして動けなくなったはず、と言われたんです。
今年の夏に試してみました。やはり動けなくなり、気力もなくなる。
そういうことなんですね。ただ、自分だけが極端に反応するだけかもしれません。
血糖値がガンッと上がって、ガンッと下がるのは血糖値スパイクと言われますが、”昼食後眠くなる”、あれですね。
アミノ酸とエネルギーを効率よく取ることでポテンシャルを維持できるって言ってました。
さらに、普段やっていないようなエネルギー補給や水の摂り方をすると、水っ腹になって全然吸収されない状態になるのだそうです。
これも耳が痛い。
ふだんならそんなに食べなくても200㎞走れるのに、カロリー不足が怖いからバクバク食べる。
もっと考えて、アミノ酸とエネルギーのバランスで補給すればよかったと反省。
バクバク食べたときは、最後のほうで何も受け付けなくなってましたからね。
甘いのも嫌だし、水か麦茶じゃなきゃダメ、みたいな。
やはり梅のチューブだなと感じました。
あれは塩分と酸味で飽きませんからね。
大切な補給の話。
もっと真剣に考えないと、いつかガクッと来そうな気がしました。
エネルギーだけあっても筋肉がやせていってしまっては本末転倒です。
これからはもっとアミノ酸を摂るように気を付けたいと思いました。
さあ、今日もきっといい1日になる!