今日も絶好調!

コップ一杯の水。

最近の例えによく出てきますね。

「花粉症とかアレルギーはコップにアレルゲンが貯まっていってあふれたから発症するんだ」
とか
「小さなストレスがコップの中に貯まる水のようなもので一滴ずつでも貯まっていけばあふれる。だから本人もなんでそうなったかわからない人がいる」と。

コップを大きくすることができるといいんですけどね。
でもそれは対症療法と同じで結局あふれますね。

”メンタルの病気になる人が増えている”という話で、なぜそうなるかという話から出てきたたとえです。
小さなことでも積み重なれば大きくなりますからね。
まずいのはそのことがわからなくなってしまうということ。
ある人のケースでは、寝ても覚めても仕事のことが頭から離れなくなり、業績不振で病気になりました。
ある日突然会社に来なくなり、どうしたのかと聞くと会社に近づくと頭が痛くなり吐き気がすると言っていました。
自宅にいて仕事と関係のないことをしている分には全く問題ない。
ただ・・・。
仕事のことを考えるとダメなんだそうです。
原因を思い起こすと、仕事がうまくいかなくて、そこにいろいろな役割が重なってさばけなくなったらしい。
少し無責任でも、
「ごめん、これお願いできる?」
と言えれば、そうはならなかったはず。
これは結果論ではなく本人があとになっていったこと。

「あの役割が重かったんです」と。

でもその仕事はサブ的に入っもらっていた役割だから、そこまで重いとは思っていなかった。
つまり、
本人の気持ちの中のウェイトがどこにあるかという話です。
こちらが考えてもいないことを背負い込んでしまうことがある。
これは厄介です。
期待を込めて任せたことが重荷だと言われれば、任せられなくなりますから。

そういう時代なのでしょうか。

そう言っている自分も四六時中仕事のことが頭から抜けなくなっておかしくなったことがあります。
それを見ていた人から最近指摘されました。
誰にでも起きうることだと思います。
特にまじめすぎる人で、抱えてしまう人はそうなりがちだそうです。

コップの水は、八分目がいい。
何ごとも八分目で抑えて少しのゆとり、余裕を持った仕事をすることでより”いい仕事”ができるんでしょうね。

さあ、今日もきっといい1日になる!

-今日も絶好調!