この言葉について書こうと思ったのは、忙しい仕事の中でついこういう意識が飛んでしまっていて結果としてトラブルを招いてしまい、時間もお金も損してしまうというケースがあるからです。
この言葉は、入社当時の上司がよく言っていました。
確かに、最近もあった話としては、こちらはお客様に理解してもらえていると思い、重要なことではあったが説明しなかった。ところがお客様は全くそのことについては理解しておらす、購入してから問い合わせを受け説明すると「そんな話は聞いていないし、そういうことなら買わなかった」という。
この話は、お客様との関係力があれば尚のこと、気を付けなくてはなりません。
忙しいと説明を端折る人もいます。
そもそもお客様は、何かを購入するときには目的があって購入しますよね。
その目的を解決できないのは最悪、できるのにその説明が中途半端だとこれもダメ。
気を付けるポイントとしては単純に、わかっているとしても「もう一度説明をさせていただきます」と言えば済む話です。それでも説明が要らないと言われたら、それを記録につけておけばいいんです。
確認に必要な時間、所要時間は30秒です。
ここで一策(説明)をしておけば、あとになって100策を講じなくて済みます。
100策打ったって解決できないこともあります。
今の時代、世の中の人たちの中でも知識の幅が大きくなっています。
だからこそなおさら、説明という策を打っておくとか提案の中に「確認事項」として入れておくとかあるいは実機で確認いただくなども有効ですよね。
忙しいからこそ丁寧に!
さあ、今日もきっといい1日になる!」