２年以上前になりますが、取引先の社長から
「朝ドラ、観てる？」
と言われまして、当時は見ていなかったし、なんでそんなに話題になるのかわかりませんでした。
ところが、一度見始めたらこれがオモシロい。
どっぷりハマりまして、以来録画しておいて毎日見ています。
通勤途中で観ることもできるのですが、やはり落ち着いてみたいので。
当時観たのは、広瀬すずが主人公の「なつぞら」で、１００回目くらいからでした。
主人公がかわいいというのもありましたが、演技が上手で引き込まれましたね。
とんでもない２０代だと思いました。
今やっているのは、３世代にわたって展開されている「カムカムエブリバディ」ですが、心が毎日動かされてそわそわします。
戦争前から戦時中のストーリーでは、和菓子屋を営んでいるところから始まる。
戦争が激化する中、父親が防空壕へ逃がしたのに、母親と奥さんが被弾して死んでしまう。
そこから立ち上がるも、父親は精神的にまいっていて他界。
娘が和菓子屋のあんこの味を継ぐもここでもまたドラマが・・・。
伝わらないですよね（泣けてきました）
今は録画しなくても”NHK＋”で観ることができるんですよね。
本当に便利だと思います。
１５分の中で、時間の経過を表現するのが本当に上手だなあと思いますが、昨日と今日で５年くらい経ったのかな、と頭を切り替えながら時間の置き換えをしています。
このドラマを観ながら思うのは、毎朝１５分ですが自分の人生も同じように短いなあということです。
会社で話していたら、入社した時の支社長が誰だったかという話になりました。
すると、「えっ、それってこの間じゃん」みたいな話になりまして、いろいろ話をしてみるとリーマンショックは子供の頃だったとか、バブルってどんな感じだったのか知りたいとかベルリンの壁が崩壊したとかソ連とアメリカの冷戦は歴史で勉強したとか聞けば聞くほど、
「俺、生きてたよ・・・新聞やテレビで見たし。」
みたいなことになるわけです。
確かに考えてみれば半世紀生きているのでその間にはいろんなことが起きますね。
でも、思い返せばあっという間です。
そんなに昔ではない。
そう思うと時間の大切さを改めて感じています。
１５分に凝縮された人間ドラマですが、自分の人生だっていろいろ思い返せばドラマだなあと思います。
誰でもいろいろ経験している主人公ですからねえ。
さあ、今日もきっといい１日になる！