今日も絶好調!

自分の失敗は誰かの役に立つんです。だから、それを詳しく書いた本がある、ですよね。

大変遅ればせながら、自分が本を読むようになったのは美談より「うまくいかなかったこと」を、どうやって改善したか、克服したかが役に立つからです。
それも30歳も後半、40近くになってからです。

失敗の中身にもよりますが、どう克服するかはいろいろな仕方、考え方がありますよね。
例えば90年代だったら、精神論で

 「とにかく動け!そうすればおのずと答えが見えてくる!」

みたいな話が多かったと思います。

ちょうどWindows95が普及し始めたころは、パソコンに関する市場が爆発的に膨らみ始めたころ。
まさに動いたら動いたなりの業績が出ていました。
そして2000年、2010年となってくると、市場は飽和状態になり物質的な話よりもソフトウェアが中心になり、さらに成熟市場ですから今度は課題が複雑化しています。
そんな今は、

 「お客様の声をよく聴こう!」

という思考が強くなっています。
もちろん声を聞くというのは90年代であっても同じようにはやっていました。
その当時は、表面的な課題解決が多かった。

でも今は、その比ではないくらい、気を配って聴いて、そこをさらに深掘りしていくと本質的な困りごとが見えてきます。
そうでないと、

 「ああ、まあ困っているけどねえ。まだいいかな。」

みたいな話になり、解決する話になりません。

さて、ここまでの話は営業として感じていることですが、個人の生活の中でも同じようなことが起きているのではないでしょうか。

 車が欲しい、パソコンが欲しい、スマホが欲しい・・・・。

そんな時代から今は、ソフトウェア(アプリ)が中心になっていますよね。
こんなアプリを安く(できれば無料で)使えたらいいのに・・・、という話ですね。
様々なアプリが出ていますが、かゆい所に手が届くアプリが数えきれないほどありますよね。

モノからコトの時代へ。

これは、2008年ごろから言われてきたことですが、どんどん進化しています。
多様化している今、さて何を自分の強みにしましょうか。

さあ、明日もきっといい1日になる!

-今日も絶好調!