「あの人は意思が強い」
というと、自分が一度決めたら必ずやり切る人をイメージしますよね。
素晴らしい人物のように見えます。
しかし、その人の近くにいる人たちの見方は少し違っていたりします。
「あの人は一度言い出したら、周りの意見を聞かない頑固な人だ、自分をまげない」
だったりします。
では、自分にとってはどういう人が望ましいのか考えてみました。
ありたい姿、です。
自分の描くのは、”芯が強い人”です。
頑固とは違います。
みんなのやることを見守る。
責任を持つ。みんなを守る。
思い切ってやらせて、その結果がすぐ出なくても成長しているかをみる。
当然うまくいくときもあればいかないときもあります。
それをじっくり構えて見守ること。
周りから何を言われても動じない強さ、厳しさを持ったやさしさ。
こういうものを兼ね備えた人というのは、少々のことではめげないですよね。
レジリエンスの高い人です。
今までの会社人生の中で1人だけそういう人がいました。
何か相談すれば、自分の意見を聞いたうえでこう考えたほうがいいとかこうしてみたらいいということを教えてくれました。
100%は教えてくれないんです。
自分で最後の答えは出せという教え方です。
業績で苦戦しても、その原因を明確にさせ、的確に解決方法の導き方をアドバイスしてくれる。
上層部からいろいろ言われても、メンバーのやっていることは最後までやらせてくれました。
当然いろいろなことを被っていたはずです。
芯の強さ
これがとても大切だと思います。
あ、ちなみに、見守ることができなくて、「指導」とばかりに持論をぶつけると(そもそも時代にあっている内容かもありますが)とパワハラになったりします。
これでは本末転倒ですね。
さあ、今日もきっといい1日になる!