毎日仕事に向き合っていると本当にいろいろなことがあって、うまくいくこともいかないことも周りからもいろいろ言われたりします。
そんな時に考えてはいけないことは、
「ああ、うまくいかないなあ。」
「何でそうなるのかなあ。」
「自分はダメだなあ・・・。」
こういう言葉はできるだけ使わないほうがいいですよね。
自分を責めるようなことを言うと、脳はそれを素直に受け止めて”ダメな自分”作りをせっせと始めると言われています。
これ、自覚があります。
ずっとマイナス思考で物事を考えていたころ、それこそ「こんな世の中の役に立っていないならどうしようかなあ」と自暴自棄になっていました。
本当に会社が嫌になり、私生活でもうまくいかなくて、趣味のロードバイクはどれだけきつい坂を上り追い込んでも仕事を忘れることができない。
いつもならきつくて仕事どころではないので忘れられるんです。
そんな時期がありました。
そこから抜け出せたのは、”自分は運がいいから必ず抜け出せる”と信じて、自分にプラスのコトバを常にかけ続けていたからでした。自己暗示という言い方もありますが、自分を勇気づけたり、プラスな思考を植え付けるのは自分自身でかける言葉次第です。
あるメンバーの話です。
”自分はどうせ周りからよく思われてないからしょうがない”とよく口に出していました。
類が友を呼び、二人になり、この二人が同じように人を妬んだり、やっかんだりしていました。
さて、そのあとはどうなるのでしょうか。
自分に対する意識ではなく、(攻撃の)矢印は相手に向いていますから、常に不満を言うようになり、自分自身の役割は果たせず、上から出てくる方針には「やれと言われたからやってる」と考えるようになっています。
仕事は、自己成長の一番の近道にいるのであまりにもったいないんです。
これは幸せでしょうか・・・。
人なのだから弱いのは当たり前です。
できないことだってたくさんあります。
しかし、自分をできない人に仕立て上げるのは自分が可哀そうです。人のせいにしていれば楽です。
やればできるのにやらない。
そうならないためにも、また人生を明るく生きるためにも、自分にかける言葉は常に前向きに、何かができた自分にはしっかりほめながら生きていきたい。
人生は残念ながら一度しかありません。
そして今こうしている時間の間にも消耗しています。
無駄にしてはいけない、と思います。
※30代の頃「あと20年経ったらどうなってるかな?」なんて考えていましたが、「こうなってるぞ」と教えたいですね。
さあ、今日もきっといい1日になる!