今朝は天気予報を見ながら動けないまま、ただいま9:46。
夜ランの練習会があるから、今は走りたくない。
当初はバイクの日だったけど、どうしようかなあ、と思案中。
やりたいことがありすぎてフリーズ中です。
当初の予定は、ロードバイクデーで朝6:00出発、6時間ほど山の中を走ろうと思っていたけど、出鼻をくじかれました。
午後は予定が入っているから、午前中は家にいることにしました。
読みかけの本が「積読」状態でして、Amazonで届いたら目次を読んで、気になる項目をとりあえずななめ読みする。どのタイミングで読もうかと整理するんです。
そんな本が10冊ほど・・・。
いやいや、読めよ、と言われそうですね。(汗)
本を読むことが大嫌いだった自分は以前書いた通り、ある会社の専務の言葉で頭をゆさぶられてから読むようになりました。読み方もいろいろ調べて、年間300冊以上読む人とかいるんですよね。
でも、自分はじっくりと読むほうでして。
そうしているうちにわかりました。
著者は何を訴えたいのか。どこを一番訴えたいのか。これをわかって読むとまたよく理解できるように思い、それからは目次を読んでポイントをつかむようにしています。
といっても難しい本は、何回か読まないとわからないですよね。
さらっと読んで、それを実践に生かせるかっこいいおじさんになりたいものだとずっと思っています。
本の話でいうと、自己啓発本とか経済の話とか市場を動かしている人たちの話が多いのですが、いわゆる成功した人の本は読まないようにしています。過去の人の話だし、その時と今では世の中も変わっているから。
それよりも”ものの考え方”が大切なので、そういうことに役立つ本を選んでいます。
「ザ・モデル」は面白いです。成功本のように思っていたのですが、違いました。
今の時代のビジネスモデルを10年前に立ち上げて実践していた人の書いた本。
かなり今やっている現実との乖離を感じ衝撃的でしたが、だからどうするかを考えるきっかけになりました。
もう1冊は「Amazon」。
Amazonと聞くと連想するのはどんな会社でしょうか?
ネットショッピング、通販サイトの大手企業?
正解ではありますが、それだけではありません。
あの会社、世界最大のクラウドストレージ企業(CIAのデータを預かっているそうです)で、物流企業(アメリカではジャンボジェットも巨大なトレーラーもたくさん持っている)で、車(自動運転車)さえ作っている。
顧客サービスに力を入れている点ではICT企業です。
レコメンド機能に力を入れていてますよね。
ネットショッピングで、商品を検索しただけで「この商品を選んだ方はこういうものも購入されています」と言ってきます。ここから購買につながる確率をデータで持っているんです。
いま国内で検索されているキーワードや検索の多い地域、年代などのビッグデータからトレンドを分析し、売れそうなもの、関心のありそうなものを勧めてくる。
これって、すごくないですか?
どんな企業だって、何がトレンドで、何が売れるのか知りたい。
Amazonはそれがわかっているんです。アメリカではAmazonににらまれたら、その企業はM&Aされるとか業界自体が揺るがされるとまで言われているようです。
こんな話も本を読まなければ知らなかったこと。
昔、苦労した人がこんな風に乗り越えたという話も知ることができる。
一生のうちで本を読める時間にもその数にも限りがあります。
せっかくだから、読んだほうがいいというのが自分の答えです。
と書いている間に明るくなってきました。
少しランでもしてこようかな。
さあ、今日もきっといい1日になる!