”優しい人”というとどんなイメージでしょうか?
困っていることがあれば、手を貸してくれる
悲しいことがあると慰めてくれる、盛り上げてくれる
タイミングよくアドバイスをくれる
自分から難しいことを買って出てくれる
もっといろいろ上げれば出てきますよね。
それはそうですよね、優しいんですから。
ここからは、今まで見聞きしてきたことです。
自分のイメージは優しい人と聞くと、
「ほんとに?」
と、どこかで疑ってしまいます。
”優しい”ことと”心をゆるしている”ことは違います。
そうですよね?
優しいからといって甘えていると、突然フッといなくなったりします。
それでもその人はそれまでいろいろな場面で優しさを見せていたのですからよかったと思うんです。
でも、内心では我慢していた。
できるだけのことをしようとして、何を言われても気にせず、いなしてきた。
そういう人ほど何も言わずにフッといなくなります。
心をゆるしている、というのはただ優しいだけではなく、お互いの信頼関係が強固でお互いがいろいろなことを本音で言い合える関係。
心がオープンですから、何でも話せる。
先ほどの優しい人は、これを言うとどんな反応が返ってくるのかはかっています。
だから本音を言わない場面がある。
言ったら自分にいろいろなことが帰ってくると思うからですよね。
では、心をゆるしあえる関係にどれだけの人がなっているのでしょうか。
夫婦ならどうでしょうか?
初めは心をゆるしていなくても、やがてオープンになるはず。
信頼関係があれば。
会社なら?
まあ、クローズとは言いませんが余計なことは言わないほうがいいでしょうね。
自分の理想は、この世でひとりだけいいから心をゆるせる人がいたらいいと思うんです。
ひとりだけでいいんです。
どんなことを言いあってもいい。
それで相手に変な人だと思われても、そのことで壊れない関係なら何も問題はありません。
じぶんでも難しいことを言っているなあと思います。
身勝手だとも思いますが、お互いがそう思える関係ならいいんじゃないですかね。
優しい人は、時に損をします。
何かキツイことを言われたときに笑ってその場を繕ってしまうと、まわりにいた人は
「ここまで言ってもこの人は怒らないんだな。」
そう思ってしまう。
自分もこれには覚えがあって、たわいもない話をしているときに「そんなこというなよ~」とニコニコしていたら、ひとりが突然
「お前は馬鹿だからいいよなあ、俺には無理だわ!」
と言ったんです。
これには自分よりもまわりがびっくり。
自分が言葉を発する前に、まわりがその人に対して「そんな言い方ないだろ!」と食いついていました。
これだけ言ってもこの人は笑っている、となめられたのかもしれません。
教訓、自分がイヤだと思うことを言われたら、それに対してはNo!を言わなくてはダメです。
ん~、言えてたかなあ・・・。
自分という個人を振り返ってみたとき、どうありたいのか、どうしたいのかをはっきりと持っていたほうがいいです。
あたりまえのことですけれど。
自分が設定したその姿に対して踏み込まれたら、毅然として言ったほうがいい。
心ゆるした人なら話は別ですが。
お互いのことを理解しようとしてぶつかるのは悪いことではありません。
むしろ、それはひつようなこと。
たったひとりでいいからそういう自分を解放できる人がいたらいいですよね。
難しいですが理想です。
さあ、今日もいい1日にしよう!