トライアスロンをしていると言うと聞かれることと言えばこんなことです。
「何キロずつやるんでしたっけ?」
「すごいねえ、なんでそんなことやってるの?」
「タイムはどれくらいなんですか?」
タイムの質問はされるたびに、少しだけ答えに困ることがあります。
正直言って、自分は速いわけではありません。
表彰台に乗るわけでもなく、上位に入るわけでもありません。
大会ではいつも自分より速い人たちがどんどん前に進んでいきます。
それでも毎年トライアスロンの大会に出ています。
では、なぜ続けているのか。
これは自分でも時々考えることがあります。
トライアスロンは簡単なスポーツではない
トライアスロンは、決して気軽なスポーツではありません。
種目はスイム、バイク、ランの3つ。
3つの競技を続けて行うので、まず体力が必要になります。
練習の時間を作ることも、簡単ではありません。
仕事が忙しい日もありますし、疲れている日もあります。
寒い朝や暑い日には、外に出るのがつらいこともあります。
それでも、なぜか10年以上続けています。
速くなくてもいいと思えた日
トライアスロンを続けている中で、あるときふと思ったことがあります。
「速さを追わなくてもいいのかもしれない」
もちろん、速く走れる人はすごいと思います。
どんなスポーツでも、種目でも憧れますよね。
でも、自分がトライアスロンをしている理由は、そこではない気がしました。
目的は、大会に出てリタイアせず最後までやり切ること、ゴールすること。
そのために練習をして少しずつ準備をしていくこと。
その時間が、実は大事なのかもしれません。
ゴールの景色
トライアスロンの大会では、ゴールに近づくと少し特別な空気があります。
応援している人の声援がより大きく聞こえてきて、ゴールゲートが見えてきます。
その瞬間、毎回同じことを思います。
ああ、今年もここまで来られた。
速くはないけれど、ちゃんとここまで来られた。
その気持ちは、言葉にするのが少し難しいのですが、とても静かな満足感があります。
続けていると見えてくること
トライアスロンを続けていると少しずつ見えてくるものがあります。
自分のペース。
自分の限界。
そして、
自分の弱さ。
思い通りにいかない日もあります。
練習ができない日もあります。
大会で思ったように走れない日もあります。
それでも、
少しずつ続けていると、また次の大会に出ようと思います。
速さよりも大事なこと
トライアスロンをしていて思うのは、速さだけが価値ではないということです。
スタートラインに立つこと。
途中であきらめないこと。
最後までゴールを目指すこと。
それだけでも、
十分意味があるのではないかと思います。
トライアスロンスピリッツ
「トライアスロン競技では、ゴールした順位に関係なく、完走した者すべてが勝者だ!」
続けている理由
なぜトライアスロンを続けているのか。
その答えは、
もしかするととてもシンプルなのかもしれません。
続けていると少しだけ前に進めるから。
昨日よりも、ほんの少しだけ。
それだけで、十分な気がします。
今年もまた大会に出ます。
速くはないけれど、自分のペースで進んでいく。
そしてまた、ゴールを目指して走るのだと思います。
もしトライアスロンをしている人が読んでいたら、
きっと同じように感じている人もいるかもしれません。
速くなくてもいい。
それでも続けている理由が、
きっとそれぞれにあるのだと思います。
速さを追う人とスタートラインに立って完走を目指す人。
それぞれ目的がちがっても、めざすのは同じゴールです。
ゴールまで到達すればそれは勝者です。
さあ、今日もいい1日にしよう!