今日も絶好調!

上高地のいま・・・

日曜日に講演会があり、上高地のことを学びました。
時節柄、7割が熊の話でした💦
そして、シカとサルの話。
明治時代の槍ヶ岳周辺には、クマ、カモシカ、サルしかいなかったそうです。
サルは槍ヶ岳の剣の先近くにまで行くんですね。
それに驚きました。
ニホンザルの北限は下北半島だそうです。
どれだけ毛皮を着ているとはいえ寒いと思うんですけどね。
そして、北海道にはいない。
北海道にいない動物は・・・?
ツキノワグマは本州と四国にしかいません。
あのくまモンがいる熊本のある九州。
あそこには何とクマがいないそうです。

「じゃあ、なんでくまモン?」

というと、どうやら昔はいたようです。
それを何かの時に絶滅させたんではないか、ということのようです。
言い方を変えれば、”クマを絶滅させることができる”んですよね。
人は恐ろしい生き物だと思います。
北海道にいるクマは、ヒグマです。
グリズリーと同じヒグマ。

ツキノワグマとの違いは、肉食か草食かの違い。
ヒグマは完全に肉食ですから、サケを川で採ってくわえている置物がありますよね。
大正時代でしたか、村を襲ったヒグマがいたという話がありますね。
恐ろしいです。
まあ、立ち上がれば大人よりもはるかに大きいですからね。
2m30㎝ほどにもなるようです。
そんなバケモノに殴られたら・・・痛いだろうなあ💦
そう感じる間もなく絶命しそうです。

ツキノワグマはというと臼歯を持つ草食動物です。
主な食べ物はドングリをはじめとする木の実。
山に住んでいて、普段はそういうものを食べていますから基本的に臆病で人を襲うことはないのだそう。
ヒグマとは違うんですね。
では、昨年からたくさん目撃されて、人身被害まで出ているのはなぜか。
山の木のみが不作という話はたくさん出ていますよね。
もうひとつ脅威なのは、ニホンジカの北上だそうです。
シカは爆発的に増えています。
50年ほど前にはこれほどまでシカを見ることはなかったです。
今は高地へ行くとみます。
かわいい顔してますけどね。
やることがえげつないからダメなんです。
シカが木の実を食べてしまうとクマの分が足りない。
そうすると、

「あそこにトウモロコシがたくさんあるぞ!ムシャムシャ。」

「あそこにリンゴの実がたくさんあるぞ!ムシャムシャ。」

モロコシの話は、知り合いの話である晩に畑を見たら誰かが座ってモロコシを食べているようだったから

「おい!誰だお前は!」

と言ったら、山へダダっと走って逃げて行ったそうです。
それがクマとわかって、その場にしゃがみこんでしまった。
まあ、そうなりますよね。
怖かったと言っていました。
クマがいけないのは、そういう味を知ってしまうと、木の実よりもおいしいものがたくさんありますからまたやってくること。
楽にいろいろなものをたくさん食べられるとしたら、まるでレストランですからね。

もっといけないのは、
人が食べているものの味を知ってしまったとき。
それこそクマにしてみれば、

「やべえな、こんなうまいもんがあるんだ!!」

という感じのようです。
その様は、まるで麻薬を与えてしまったかのようと言っていました。
クマは1度でも人間の食べ物を食べてしまうと、それは麻薬と一緒で、もう木の実を食べる生態には戻れないようです。
これって恐ろしいですよね。
人の食べ物はクマにとってもそれほどおいしいもののようで、たった1度のことでもうテントを襲ったりゴミを漁るクマに変わってしまう。
そうなると、木の実は食べず人のものを食べる。
ゴミ箱をひっくり返す。
それを邪魔する人を襲う。
人の場合は我慢ができますが、クマはできないから同じ個体が何度も出てきて邪魔する人を襲う。
基本的には人を襲わず、威嚇する行動が多いのですが、そのときに人間が騒ぐから向こうもテンパって襲ってくる。
わかる気がしますよね。
クマもテンパる(笑)
臆病だから。

そして、クマスプレーは有効だと話していました。
ただし、風向きや距離が問題で殺虫剤のような使い方をしても効かないそう。
至近距離から噴出しないと意味がないと。
風向きもありますからね。
それとクマ鈴。
クマは臆病なので人には会いたくない。
音がしていれば、それを聞いていて鉢合わせしないようにしているようです。
出てくることもあるけど、向こうが落ち着いていれば距離だけ意識して近づかないようにする。
これを聞いて、自転車で山に行くときは必ず持ち歩くことにしました。
怖いですからね。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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