あっという間に1年。
早いですよねえ、この間まで暑かったのに・・・。
寒いから筋肉は縮こまる、だからしっかりとストレッチをして動く。
ランは最初の1㎞はグッと我慢。
そこを超えれば暖かくなってきますからね。
体の中を暖かい血液が回るまでの辛抱です。
これからの時期はそういう寒さとの戦いです。
時々寒くて腹立たしいことすらありますからねえ。
でも、先日新聞に載っていた
「50年前の長野との違い」
では、今よりもっと寒かったとデータを掲載していました。
まあ、知ってますけどね。
家を出るとダイヤモンドダストが見られたし、学校まで行く間に鼻の中がパリパリしていましたから。
凍るんですよね。
朝の部活では、霜柱を踏みながらランニングしてました。
そういえば、霜柱をあまり見なくなったように感じます。
ですから、寒いとか言っていたら当時の自分に笑われますね。
高校の時も自転車で40分かけて行ってましたからね。
今思えば信じられないくらい薄着でした。
さむっ!
さて、今の時期のバイクライドウェアリングはというと、防風&体の熱を奪われないようにすることが大切ですよね。
冬は薄手のジャージの重ね着をします。
本当に寒いときはウインタージャケットを着ますが、それは2月の前半くらいですね。
大抵は薄着に乗りはじめだけレインジャケットを着て、防風&体温低下を防ぐ装備です。
動きずらいことだけは避けないといけないからです。
この薄着のレイヤリングがハマると一日中快適というか動いている間は暑すぎず、寒すぎず、でちょうどいいんです。
ところが帰りに北風に吹かれるとこれが辛い。
バイクが進まないのとまず風が冷たいですからね。
そうならないようにレインジャケットで風を遮断するわけです。
どんな服装かというと、モンベルのジオライン中厚手がベースレイヤー。
これはいろいろな動画でも言われていますが、汗をかいても肌から汗を離してくれるので汗冷えを軽減できます。
その上に着るのが寒さに応じてワークマンのメリノウール。これは秀逸です。
メーカー品のメリノウールは1万5千円とか効果ですが、ワークマンはそれだけ出すなら3枚買えますよね。
それでいて物は間違いないです。
暖かい。
自分は2枚持っていますが、本当に重宝していますね。
そして、その上に長袖のバイクジャージを着ています。
これは、Raphaの裏起毛のもの。
ごく普通のものですがこれだけで十分暖かいです。
そこにジレを着て、その上からレインジャケットを着ることでコントロール。
この2つは暑かったら脱いで背中に入れれば問題ありません。
下は長いビブタイツをはいていますが、真冬はその下にアンダータイツを履きます。
シューズにはトゥカバーで走りますが、真冬はシューズカバーです。
グローブは・・・これが一番悩んでいます。
他のものは迷わないのですが、自分の場合の”沼”はグローブです。
いろんなメーカーの製品を試しましたが、結局冷たくてダメなんです。
秋口はスペシャライズドのウインターグローブ。
冬はカステリのウインターグローブ。
またはメリノの手袋をしてからモンベルのウインターオーバーグローブ。
これは冷気が入らないように大きく作ってあるんです。
そして・・・そのなかに
”マグマの小さなカイロ”
を入れて握りしめています。
これが最強ですね。
カイロがあるとないとでは全く違いますから。
そこまでして真冬に乗るのは、乗らないと春に辛くて嫌だから。
冬場に乗らなくても春にいきなり走れちゃう人もいますが、いいですよねえ。
自分は落ちてしまったものをもう一度上げることが辛いので維持することを選択します。
さあ、今日もいい1日にしよう!