なかなかインパクトのあるタイトルにしてしまいました。
これはかれこれ30年前にある人から突きつけられた言葉です。
それまでの自分はそんなことを考えたことはなかったので、本当に強烈な一言でした。
「あなたの常識と私の常識は違う。そもそもそれを誰が常識だと決めたのか?!」
これには、ぐうの音も出ませんでした。
今思えば、なるほどと思うことですが、当時は言われている意味が分からなかったんですよね。
それが自分の常識だったから。
それまで生きてきて、親からそういうものだと教わって生活してきたから。
今の時代はいろいろなことが多様化していて、「常識」という言葉が難しくなっています。
常識と言わず、考えていることをそれぞれ伝えることが大切でそこに違和感を持たず、
「この人はこういう考え方なんだ」
「こっちの人はこう考えるんだ」
という違いを把握して認め合うような思考が必要ですね。
日本の中もどんどん変わっていて、以前考えられなかった日本の中の貧困化というのが目に見える形で出てきた。
そんなことが起きているんだ、というのも目を逸らしてはいけないことですね。
難しく考えず、なにが必要なのか、どうすればいいかを皆で考えればいいでしょうか。
これが正解というものはなかなか見つからないと思いますが、少数意見に引っ張られすぎずフラットに意見を聞きながら判断していければいいと思います。
なかなか辛いのは、以前は良かったことが今はダメだと言われるような場面があることです。
シンプルに考えないとなあ。
気づけば自分も古い人間の部類になっている。
いまの常識感なんて、10人いれば皆違うかもしれないし、年代が離れればなおさらのこと。
自分の意識を変えないといろんなことに影響すると思いますね。
反面では温故知新、古い慣習や大切にしていたことを重んじる必要性もあります。
今だからこそ。
これは大河ドラマや朝ドラの世界から思ったことです。
業界の常識やルールもありますね。
これは曲げてはいけないことでもあります。
明文化されていないけど、大切にするべきこともある。
守るべき常識が身を守ることもあるから。
こういうことは大切ですね。
さあ、今日もいい1日にしよう!