「自分が主人公の人生を生きている」
これってあたりまえですよね。
では・・・、
本当に主人公の人生を生きていますか?
と聞かれたらどうでしょうか?
周りに影響されて流されていないでしょうか。
自分ではこうしたい、と思っていても周りから反対されて諦めたり、自分に自信がなくなって違う道を選んだり。
自分の生きる道ですから、自分で決めたらいいですよね。
いえ、年齢に関係なくそうでなければいけないと思います。
特に20代では自分がなにをしたいのか決まっていない若者も多いはず。
だからといって、立ち止まっているのはもったいない。
時代も時間も進んでいるから、立ち止まることは後退を意味します。
なんでもいいからやってみて、肌で感じてみて、自分が何をしたいのかを考えてみたり、自分にできることが見えてきたりすることが大切です。
自分の可能性は動いてみなければわからないから。
それに他の人が見つけてくれることだってある。
これは自信になりますよね。
以前会社にいた優秀な営業マンは今、自分で会社を立ち上げて一点もののボールペンを作っています。
彼が辞めると言った時、社内ではいろんな輩が止めにかかりました。
今思い出してもおぞましい。
そこまで言うか、くらいのことを言っていました。
「家族がいるのにそんな成り立つわけがない道をなぜ選ぶのか!」
いやいや成り立たないってなんでわかるの?と思いながら聞いていました。
自分より年上の方がそう言っていたのでその場では静かにしていました。
後で彼には、
「気にしなくていいよ。やるんでしょ?」
と聞いたら頷いたので応援すると伝えました。
今でもしっかり工房をやっています。
会社としては、優秀な営業マンだったから痛かったなあ。
会社人としては引き留めないのは愚行だと言われます。
ただ、その人の人生ですから選択肢はこちらにはないと思うんです。
安定よりも、自分の道を歩んで行くというなら止めることはないんです。
辞める人には会社側で言えばこう、人として言えばこう、と伝えています。
ずるいかもしれないですが、その人の人生ですから。
働き方が違うから一概には言えないですがアメリカでは、転職してキャリアを上げるのがふつうのこと。
自力で稼げるならどこにいてもいいし、休みだって長く取りますよね。
日本人の感覚は古いので、これを書き換えないとまずいと思います。
いま、目の前にいる人たちが10年後にもいるとは限らない。
そう思って今日の打ち合わせをしたら、意識が変わるんじゃないかな。
海外からの人をどんどん受け入れて働いてもらわないと日本は小さくなっていきます。
受け入れるルールをつくればいい話ですよね。
鎖国のようなことを言っていたら日本がなくなりますからね。
さあ、今日もいい1日にしよう!