今日も絶好調!

"期待されること"はプレッシャーだろうか?

「社長から期待されていて困るんです・・・。」

そういっている後輩がいます。
不思議に思い理由を聞いてみると、

「本来の仕事のほかにAIを活用して全社の仕組みを改善するプロジェクトに参加しているが、そこに社長から直でコメントが入ったんです。
”期待しているから張り切ってやってほしい”と。でも、自分の本来の仕事ができなくなるから、そっとしておいてほしい。」

「え・・・。」

そのプロジェクトには自ら参加したのだから、そこは頑張ったほうがいいのに、と思いながら聞いていましたが、しきりに「自分はそんなに期待されるような人間ではない」と謙遜をしていたんです。

自分は以前から

「自分以外の人は皆それぞれが何かスペシャルな経験や体験や学びを持っているからスーパーマンだ」

と思っているのでそれを伝えると、そこまで褒められるようなものではないと言っていました。
でも自分から見れば、いろいろな場面でスキルを発揮して、仕事の改善をしてくれていたので彼はまさに”スーパーマン”なんです。
この感覚は伝わらないかもしれないですね。
入社一年目の若手社員にも頭を下げて教えてほしいと話をしますし、そこに年齢は関係ない。
自分の知らないことを知っているのだから、教えてもらうなら頭を下げるのが礼儀。
ふつうのことです。
そう考えれば年上だからとか、経験が豊富だからとか、そんなことはまったく関係ないんです。
その彼には自信を持って臨んでほしいと伝えました。
もっと堂々としていればいいのに・・・。

今の時代はデジタルがどんどん進化し、AIが人を助けるようになってきて便利な社会になってきました。
このツールをどう使うか、使えるかで仕事の生産性もずいぶん変わってきます。
先日は、AIに頼んで営業ツールの表紙のデザインを作ってもらいました。
よくまあこういう色づかいで作ってくれたものだと感心しました。
反面ではある仕事を頼んで企業のリスト作成を依頼したら、実在しない企業をそれっぽい名前で作って出してきたんです。
パッと見はそれっぽいんですが、よく見ると同じようなロジックで組み合わせて企業名にしているのがわかりました。
これはダメですよね。
AIの弱さを見たような気がしました。
それでも、自分はけっこうな比率でAIを仕事で使います。
今はみなそうしているものと思っていますが、求める答えを引き出すには「質問する力」が必要です。
的確に質問すればこちらの求める回答を得ることができます。
もっと賢くなってほしいものですね。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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