
「なんか、この人と住んでる世界が違うなあ。」
この感覚は直感ならたぶん合っています。
波動が違う、ステージが違うから。
自分はこう思っています。
ステージがいくつもあるとして、それぞれの人はその上にいます。
もう少しわかりやすく言えば、ビルのフロアが違うようなもの。
でも、壁はないし、ステージの段も見えません。
人はそこで一生懸命生きているのですが、ステージが違えば思考も違うので当然”合わない”ことが出てきます。
これが例えば会社という枠の中だと厄介で、立っているところ(ステージ)が違うからいくら説明しても理解してもらえないことってありますよね。
逆に3くらい話すとすべて理解してくれる人、もいますよね。
ここに役職や年齢、経験は一切関係ありません。
年齢が上でもステージの違う(下の)人はいます。
立っているところが違う、階段のようなステージが違うととらえたほうがわかりやすいかもしれません。
スピリチュアルなことをたまに書くのですが、これは学んだものというよりは実体験から感じてきたことを整理したらこうなったというほうが自分の場合は自然です。
学べばもっと深い世界があると思いますし、理解が深まると思うのですが、今はそれよりも自分が感じたことや見てきたことをどう表現したらいいかのほうが重要に感じています。
誰かに伝えたいのではなく、自分で整理しているんです。
何十年も同じステージにいる人を見たことがあります。
その世界では素晴らしい評価をされていたのですが、どんどん年齢と共に周りはステージが変わっていきます。
すると、その人は素晴らしかったのですが、まわりがどんどん離れていきました。
その人は変わっていないのに、です。
この経験から自分は、こういうことなんだなと感じました。
根っこで人のことをうらやんだり、妬んだり、さげすんだりしていると自分の心の声を一番身近で聞いているのは”自分自身”なので、脳がそれをどんどん引き寄せてしまいます。
なりたい自分ではなく、人のことを気にする自分になっていきます。
自分は、ある時から人のことに関心を持たなくなりました。
ここでいう関心は、人との付き合いではなく、人がお金を持っているとか自由な生活をしているとかいい車に乗っているとかそういうことです。
大切なことは、
自分自身が自分に満足していること。
自分のことが好きなこと。
そして、自分を大切に思っていること。
他人は他人なんです。
自分を信じて、自分を幸せな思考にして機嫌よく過ごすことができたらそれでいいんです。
そこから拓けていくから。
よく子供のころに祖母から、
「他人は他人。お前は自分を磨きなさい。」
と言われました。
「ステージが」という話はされませんでしたが、今思えばそういうことなのだと思います。
どうしてもかみ合わない相手と話をするときは、このことを思い出してみるといいですよね。
そうすれば腹も立たないし、もっと丁寧に話そうとするかもしれないし、場合によっては改めてタイミングを見るかもしれません。
自分の感情を変に逆なでしたり、イライラさせる必要はないんです。
存在しているステージが違ったら、普通に話しても話がかみ合うことなんてないですから。
間違っても相手のことを侮辱したり、感情をぶつけてはいけないんです。
相手にはその意味がわからないから、反発として返ってきます。
強いエネルギーを出せばそれがそのまま返ってくる。
それってどう思いますか?
最後に。
この話をしても理解しようとしない人や反論する人がいます。
そこにパワーをかけてはいけないんです。
説得するなんてムダですからね。
自分がわかっていればそれで十分なんです。
さあ、今日もいい1日にしよう!