今日も絶好調!

プロの仕事に触れる

突然ですが、仕事をしていて感動することってありますか?
先日納品の時に施工業者の方の仕事ぶりに感動しました。
あるものを納品したのですが、それが大きいものだったためにクレーンの業者を呼んでそのものを吊り上げて基礎の上に乗せるという作業でした。
その現場で初めて会う業者同士のはずなのに阿吽の呼吸で設置が進んでいったので驚きました。
どちらもプロですから慣れたものなんでしょうけれども、例えばコンパネ1つとっても必要な時に必要な場所に置き、吊る作業が完了し、撤収するとなったら、いち早くそのコンパネを何も言わずに片付けていく。
そしてそのクレーンの中に収納するものは、これもまた黙々とそこに収納していく。
慣れてるとはいえ、初めて会う相手とのやりとりがここまでスムーズにいくことに驚きました。
きっといろいろな業者と現場であって、どう動くのが効率的かわかっているんですね。

現場監督がある指示を出しているときに、それを聞いていた他のメンバーが全く違う動きを始めたのですが、それが別の指示と合わせて時間ロスなく進んでいくのを見たときに、これこそ本当のプロの仕事だなぁと思いました。
いちいち指示を出されなくてもわかるんですね。
どれだけの現場数をこなしたらそうなるのか・・・。
今回は抽象的な言い回しでしか説明できないのでわかりにくいのですが、扱っていたものが大きなものであり、2tと重いものであったので、がっしりとした職人たちが、てきぱきと動く様を見てこの納品に立ち会えて良かったと感じています。

危険と隣り合わせの仕事なので、休むときには休む、動くときには阿吽の呼吸で動く。
まったくロスのないコンビネーションの取れた動き。
でも、腰には何キロなのだろうかと思うほどの工具をぶら下げて動き回っている。
まさに職人、感動しました!

もうひとつの職人は地中に埋めた配管の中にあるケーブルを力で50m引っ張るという仕事でしたが、扱っているのは電気の業者でした。
このケーブル、半端ではない重さで引っ張るといっても掛け声に合わせて2人で引いていました。
みるみるうちに顔が赤くなっていくのを見て、電気工事会社でも力がいるんだなあと感心したんです。
それはそれは重いそうで、50mも引くと腕はパンパンになるようです。
まあ、そうですよね。
そういうことをしているからか、腰に付けた工具はこちらの業者も重そうなものをいくつもぶら下げていましたが、身のこなしは軽い。
先ほどのケーブル、3巻ほどするだけで普通の人は重くて持たないんだそう。
でもそこにいる人たちは、重そうに持たないんですよね。
体の使い方もあるのでしょうけれど、あんなふうに重いものを運べたらいいなあと思いながら1日見ていました。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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