
あらためて、復活しました。
昨年、「え!こんなことでフレームって壊れるんだ???」という出来事がありました。
大ゴケしたわけでもなく、もちろん体は無傷にもかかわらず、フレームもBBから10㎝程のところで破断。
まったくもって信じられませんでした。
ツールでも走っている車両でしたから。
その車両からフレーム以外のパーツをすべて生かし、再生しました。
復活!
というより生まれ変わりました!!
バイクショップの店主とああでもないこうでもない、といろんな話をして出来上がったのがこのマシン。
トライアスロンにも使うので、DHバーもつけた形でシェイクダウンしたのが土曜日。
今までといろいろな点が違います。
疲れ方はどうなのか。
その部分でも期待していました。
以前のフレームは、一言でいうとよく進みましたが固い。
脚のあるプロ選手ならもっと速く走れるのでしょう。
自分でさえもそれを感じましたから。
ところが疲れてくると本当に進められなくなりました。
脚があれば進められるし、もっと速く走ることもできたはず。
ここでいう”速く”は巡行です。
巡行。
長い距離を走るためには、言うまでもなく体づくりも欠かせませんが、体の使い方も重要になります。
それがプロとアマチュアでは違いますから、トップモデルがベストとは言い切れないんです。
それを聞いたとき、とても納得しました。
では、実際に乗ってみてどうだったのか。
剛性は高く感じました。
決して柔らかくはない。
踏んでいけば、グングン加速します。
巡行、いい感じで速度も維持できる。
これはいい。
乗った速度を維持するためのパワーがものすごく必要という感じがしないのは空力のせいでしょうか。
坂を上る際も嫌な感じはしませんでした。
下りもスイスイと操れる感じでした。
セカンドグレードといいながら、自分の脚質からすれば全然問題ありませんでした。
それぐらい走れるバイク。
楽しみですねえ。
さあ、今日もいい1日にしよう!