先日出張で、他県まで行きました。
そこで、順位の付くプレゼンを行いまして。
結果は・・・残念ながら。
1~3位までには入ると思っていたんですが。
ストーリーは完璧で、どこに出しても恥ずかしくない内容。
全国でもいい事例と呼ばれるようなないようなんです。
ただ・・・他の事例と比べるとひとつのことにフォーカスしすぎていたんです。
決して悪くはないんですけどね。
この評価は43名の採点者がそれぞれの項目で持ち点5点をどうつけたかで決まりました。
こういうものの評価というのは他に人がジャッジしますから、いくら自分がいいと思ってもダメなんですよね。
悔しかったんですが、まあ仕方ないです。
次回こそは優勝できるような内容に持っていきたいです。
さて、こういうコンテストではいろいろな人が思いをもって採点しますよね。
では、自分のやっていることはどうでしょうか。
自分の考え方や行いを評価するのは誰か。
それは正しい判断軸があるのか。
これを作るためには、毎日の生活の中で情報を取り込んで自分をアップデートしていくことが大切だと思います。
その積み重ねで「自分」が出来上がっていく。
思考や行動の評価軸ができていくと思うんです。
先日、若者と話していたら「政治家も官僚もみんな東大卒の人にしたらまともな国になるんじゃね?」と聞き、絶句しました。
まあ若者ですからね、勉強ができる人が国を回せばいいと思ったのでしょう。
これの話には触れませんが・・・。
自分がやることに対して責任を持ち、そのことに対してジャッジして前進していく。
人の判断軸で動いているといざという時に困ります。
そして自分で判断できない人になってしまいますよね。
人に判断をゆだねると楽なんですが、自分の軸を持つことが生きていく上ではとても重要だと思います。
それを選んだのはどんな理由からなのか。
それを実現するには何をすればいいのか。
自分なりのアイデアを2,3個持っていたいものです。
そうすれば、それを叩きにしてもっといい案を出してくれる人が出てくるでしょう。
そこから自分をアップデートすることができる。
これってとても大切だと思うんです。
自分だけではアイデアがどうしてもpoorになりがち。
これをいいレベルまで上げるためには人の意見が必要ですからね。
その回数やこすれあいを経験した人というのは洗練されていて着眼点が自分とは違うんです。
これは勉強になりますよね。
独りよがりのものにならないように、常にそういう場に自分を置いていけるようにしたいです。
プレッシャーに抗いながら、常に自分を高めていきたい。
そのためにはどうしても何かと戦わないといけないんですよねえ。
さあ、今日もいい1日にしよう!