火事？
あるいはどこかで火を焚いてる？
と思いますよね。
これは塩尻市の西部に位置する山形村の”砂煙”です。
山形村は農作物の産地なのですが、土が細かく春になると強風でこの土が舞い上がりこのように見えるんです。
これが４月になると、さらにひどくなり、高速道路が通行止めになったことがあるほどです。
黄砂のひどい版、とでもいいましょうか。
窓を閉めておいても、なんとなく家の中が砂っぽくなる、それくらい強烈です。
ただ、この光景を見るようになると、春が近いなあと思います。
それだけ風が強いということですからね。
真冬も風は吹きますが、その時は風向きが逆なんです。
さて、今週から来週は冷凍庫のような冷え込みで、ひたすら辛抱する１週間です。
寒いですよね。
でも、気づいたことがあります。
日中の陽射しは春を思わせる暖かさです。
特に車の中にいると、暖かさを感じますね。
いよいよ本当に準備をしておかないと。
３月に入った瞬間からジャンプスタートできるようにしたいと思います。
毎日カレンダーを見ては焦っています。
焦るんですが思うようにならないのもこの天気です。
朝走ろうと思うとこの雪に阻まれるここ数日。
周辺の市町村では、けっこう雪が積もっているのでこの程度でいろいろ言っていてはだめなのですが、滑る雪は怖いですからね。
ズルっといってじん帯を伸ばしたという話も聞いたので、慎重になってしまいます。
悩ましいです。
雪さえ降らなければ・・・。
昨日訪問したお客様で話をしたのですが、エリアマーケティングの話です。
そのお客様の商圏で、同業者が店を閉めたというんです。
同業といっても、自社よりも幅広い品ぞろえをしていたのでかなり影響があったのだそうです。
そのお客様は少々暗い顔をされていました。
他の地域でも高齢の店主のお店が閉めていたり、量販店に取られてしまったり。
でもそのお客様は、その地域においてはとても魅力的に映るように自分は感じたんです。
それはなぜか。
お客様と話をしているうちに顔つきが変わりました。
間違いなくその市場において勝機があるんです。
決してたたむことなど考える必要はない。
自分ならむしろ拡大すると思いました。
話されたのは「維持」する方向でした。
そこで自分の感じたことをお伝えしたんです。
「市場から撤退する店があるということは、そのお店に行っていたお客様が困る。
この商圏においてニーズは、○○。
ターゲットは、○○。
そうするとこういう効果がありますよね。」
商圏が大きければ違う戦略を取らなければいけないので大変です。
でも小さな商圏ならではの打つ手があると感じたんです。
さらに、サイネージを活用することもお伝えしました。
地域に必要な企業だからこその戦略。
こういうことって、案外そこにいると気づかないんだと思います。
他から行ったから気づいたし、魅力を感じました。
環境を生かすも殺すも気づいて、やるかどうかですから。
「やはりやらない」といってしまえば他社と同じ道です。
でも、自社のつよみに気づいて、戦略シフトをすれば完全に勝ちシナリオに乗ります。
そういうのがみえたとき、楽しいですよねえ。
それほどお金をかけなくてもできる方法でしたから、それで来客数が増えて、○○をやったら絶対にうまくいく。
とても楽しみなお客様でした。
最後は結局「やるかどうか」だけです。
さあ、今日もいい１日にしよう！