今日も絶好調!

うさぎとカメの話

昨日の朝、まさかの天気に驚きました。
昨日は朝から晴れの予報だったはず。
ところが起きたら

「んっ、え、雨?」

雪ではなくて雨が降ってました。
気温はプラスだったので、さほど寒くなくてそれが救いでしたね。

さて、こんな話を聞きました。
「うさぎとカメの話には違和感しかない。」
最初、なんのことを言われているのかと思いながら聞いてみるとこれが納得。
なぜ足の速いうさぎが圧倒的に勝てるカメと戦ったのか。
カメは強みをたくさん持っています。
固い甲羅と水の中を泳げる能力、そして何より長生きです。
だからうさぎなど、相手にしなくてよかったんです。
ただ、足が遅いことに対するコンプレックスがあったのではないかということです。

「自分はいろいろなことで強みがあるから足が遅くても別にいいんだけど。」

この一言は何よりも強いです。
自分のことをよく理解していれば・・・。
一方、うさぎはうさぎたちのコミュニティでうまくいっていたら、カメに戦いを仕掛けるような真似はしなかった、という推測です。
うさぎが仲間たちとの中でいろいろあって、むしゃくしゃしていた。
そこで、足の速さでカメとなら100%勝てるという慢心があった。
だから居眠りをして勝負に負けてしまった。
自分をわかっていないということにつながる、という話です。
こう捉えるととても学ぶところが多いですね。

自分の強みをじっくり考えたら、いくつも強みがあることに気づきます。
自分にとってあたりまえのことでも、他の人からみたら優れているということは意外にあるものです。
このことに気づくためには、自分にできることやいままでやってきたこと、出来なかったこと、そういう時の感情などを書き出してみるといいと思います。
もっとも、優れていると思っていなければ感情というものはないですよね。
ほめられたとか認められた、というような内容を書けばいいと思います。
それが自分を助けるかもしれません。
人の役に立てる、そのことを知っていることが大事です。

先ほどのうさぎにしてもカメにしても自分をもっと知っていたら、この話は成立しなかったかもしれません。
でも、とても大切な考え方を教えてくれていますね。

自分をよく知ることがすべてのはじまり。

さあ、今日もいい1日にしよう!

-今日も絶好調!