災害とか痛みを伴うことは経験したくないことは数々ありますね。
ですが、反対に経験したほうがいいこともたくさんあります。
例えば、冬のバイクライド。
これにはいろんないいことがあります。
え?ただ寒いだけでしょって?
とんでもありません。
寒い中を走ることでわかるのは、案外自分が思っているよりも寒さに耐性があるということ。
慣れてくるんです。
最初の20分くらいはどうにも寒いと思っていてもその後は暑くなってきます。
その後は気を付けないと汗冷えを起こしそうになるほどです。
そうならないように気を付けて走ります。
このときに厚手のものを着てしまうと失敗します。
薄手のものをレイヤリング、重ね着するのが一番です。
そしてそれを着たり脱いだりして調節するのですが、いきなり暑くはならないので、首元のファスナーを1㎝開けて調節。
まだ暑いようならもう1㎝。
その程度で十分なくらいのレイヤリングは成功ですね。
3月になると山へ行くようになりますがこれは難しいんです。
薄着すぎると下りで凍えそうになります。
本当に震えが止まらなくなって危ない目に遭います。
かといってその反対は、・・・その通りです。
そういう調節機能が働くようにするためにも真冬に乗っておくことは効果的です。
さらに、この時期に乗っておくのは、これは何度も書いていますが筋肉を落としたくないから、もありますがそれ以上に筋肉痛になりたくないからです。
冬乗らないと春になって乗ろうと思ったときに、自分の場合はウソのような筋肉痛が来てつらいんです。
だから寒いときでも乗らないわけにはいかない。
あの筋肉痛が嫌いだから。
また、冬場のバイクライドがいいのは体調がよくなるからですね。
冬の寒い中を乗ることで、血行が良くなります。
内臓も動きます。
冷たい空気を直接入れないために、ネックゲイターを鼻まで引き上げて耳まで覆ってしまえば寒さが気にならなくなります。
ただでさえ冬は酸素の取り込みが悪く感じますから、こうすることで軽減できます。
と言っても寒いものは寒いので、グローブの中にカイロを入れて末端の冷えを我慢しています。
そうすることで、冬場に勘が鈍ることなく乗り越えることができます。
走ってみると意外とバイク乗りが多いことに気づきます。
少し暖かいとぞろぞろと出てきます。
さて話は違いますが、
いろいろな経験をすることでしかわからないことはたくさんありますね。
仕事のことや人とのかかわりあいなどなどなど。
そういうものって得意な人とそうでない人がいると思います。
何度やっても苦手という人はいます。
自分の場合、ああこういうことって苦手だったんだなあ、と気づいたことがあります。
そのことが理解できてからは、その苦手なことから自分を遠ざけています。
あからさまに。
自分をわざわざ苦手なことに置く必要はないんです。
そういうことがわかるというのは大切です。
自分にできることとできないこと、得意なことと苦手なこと。
好きなことと嫌いなこと。
そういう色分けができるようになるためには、何度かそれをやってみる必要があります。
一度だけでそれがわかるということはありません。
というか自分はそう思っています。
さあ、今日もいい1日にしよう!