今年は新年からなんとなくワクワクしています。
「何が」というわけではないのですが、昨年までで悪いシーズンは去ったと思われ、2月の節分を境にかなり好転するように感じています。
当たるとか当たらないとかそういう話ではなく、そうなるという確信です。
自分の考え方の中に、
「悪いことは連鎖しない」
というものがあります。
よくあるのは「このまえもこうだったんだよなあ・・・」という
”も”
自分は、「この前はこの前」なんです。
こう考えるようになってから連鎖も減ったように思います。
いま目の前に起きたことだけに集中するようにしています。
先日会社でこんなことがありました。
「国内で保管を禁止される予定のものがお客様先にあるかもしれない。
あったらどうしましょう。」
というものでした。
そのものというのは低濃度のPCB。
このときに出てきた話が、
「前にやった工事で、これが出てきたときに話をしていなかったから大変なことになった。その工事はやらないほうがいい。」
というもの。
自分の頭には「???」。
前は前で、今回のお客様ではないんです。
そもそもお客様に話をすればいいことですし、出てきたら適切に処分すればいいんだし、その体制はあるんだし・・・。
工事をする前から「そのもの」が出てきたような騒ぎをしているのを見ていいました。
「出てきたの?出てくるの?」
「いやあ、出てきたらどうしましょう」
「・・・」
結局、思った通り出てきませんでした。
「出てきたらどうしよう」
お化けもですけど、出たらびっくりすればいいんです。
でも実際に見たら、「おっ!」と言ったきりその次の言葉は出ないですけどね。(汗)
それはそれとして、
起きるかどうかわからないことに、「そうなったらどうしよう」ということは考えないようにしています。
昔からそう考えられたわけではありません。
ああなったら、こうなったら、と考えていた時期もありました。
でも、大抵の場合そうはなりません。
またそうなったとしても、それはその時に考えればいいんですよね。
人は、何か不安があるとそのことが起きたときにどうするかということを考える生き物のようです。
そう脳ができているのでしかたないですよね。
これは防衛反応だそうです。
そうなったときに気持ちが折れないようにする防衛反応。
ですから自然なことですが、90%が起きないとしたら起きたときの体制があるかどうかを確認し、そうなったときに困らないようにさえしておけばいいんです。
そうすれば、大抵のことは「どうしよう」と考えずに済むはずですからね。
不安をあおる人もいますが、あれは良くないと思います。
自分がそういう場面になった時、10%しか起きないことが起きてしまうのではないでしょうか。
「やっぱり起きるんだよなあ!」
というのかもしれません。
不安に思っている人がいたら、
「大丈夫、何かあっても体制があるから。それは準備してやるから」
といって支えてあげたいものです。
そうすれば安心して仕事ができますから。
これはプライベートでも全く同じことが言えます。
不安だ、心配だと思っていてもその9割は起きないなら思い切りやればいいんです。
悩んでいる方がもったいないですからね。
さあ、今日もいい1日にしよう!