先日の朝撮った写真です。
これからの季節に多く見られる”ある現象”がうつっています。
この写真自体とても綺麗なんですが。
朝は太陽が昇るまでの時間、空はいろいろな顔を見せてくれます。
さて、”ある現象”、ですが。
山から雲が下に向かって下りているのがわかります。
これは地表の熱がどんどん奪われて冷えているので、高いところから低いところ(冷たいところ)に冷気が下りて行っているんですね。
放射冷却が起きる天気のいい朝によく見られます。
これを見ると
「ああ、寒いんだなあ」
と思います。
寒い朝は時々、山から同じような滝のような雲の流れを観ることができます。
音がありませんから、見つけたときはラッキーな気分になります。
季節ごとに見ることのできるもの、こと、は違いますがせっかくですから見たほうがいいですよね。
先日見頃だというのでお寺のモミジを観に行きました。
同じ目当ての車がどんどん登っていきました。
ところが・・・先週観た飯山のモミジのほうがきれいだったんです。
北から紅葉は下りてくる。
とすれば、1週遅れでちょうどよかった、ところが2週間あいてしまった=見頃は過ぎている・・・んですよね。
この見極めが難しいです。
そういった意味でも一期一会です。
いま見えている景色は、たまたま見えているもの。
それがとても綺麗だとしたら、ものすごくラッキーなこと。
そう思えば、もっとゆとりをもって景色を観ることができるようになるかもしれません。
そんな時は自転車であちこち行くのがいいですね。
あのスピードで行くから見つけられるものがあります。
朝の楽しみといえば、散歩している犬や飼い主の方との挨拶でしょうか。
犬のしつけができている飼い主は、犬に気をつかいません。
しつけ中の飼い主(?)は、犬に翻弄されていたり、
「何とかちゃん、まって~」、
みたいになっています。
また、おしっこやうんちの片付けについてもいろいろ思うところがありますね。
ペットボトルの先がシャワーになっていて、、犬がおしっこしたところにすぐシャーっとかけている姿は、好感が持てますね。
何もしない人も多いし、手ぶらの人もよく見ます。
外でうんちしないんですかね。
袋を持ち歩いている人でうんちした時にはビニール袋を手にはめて、うんちをつかんでそのままひっくり返して、手に持っていた袋に入れていました。それがまたスマートで一瞬だったんですよね。
そういう飼い主の姿を見ると、拍手したくなります。
いつもシェットランドシープドックを2匹連れてくるおじさんは、よくしつけていてこの2匹はおじさんのところを時々見上げながら、トコトコとついていきます。
他の犬が絡んできても、決して吠えることはなく、普通にしているんです。
唯一吠えたのを見たことがあるのは、かわいがってくれるおばさんが向こうから歩いてきた時。
一度だけ「ワンッ」と吠えました。
尻尾をブンブン振りながら。
この2匹を見ているとかわいくて、また飼い主の方もきちんとしていることがよくわかります。
いつも公園の片隅の石段に座って、エサをあげているんです。
そのときの2匹がまたかわいい。
あ~、犬欲しいなあ。
さあ、今日もいい1日にしよう!