今日も絶好調!

テレビが壊れました・・・

昨日の朝までは映っていたテレビが、うんともすんとも言わなくなりました。
買ってから9年、寿命ですかねえ。
だいたいうちの家電はそれぐらいで壊れます。
部品をメーカーが持っているのが8年ということで残念ながら・・・です。
まあ、市場循環を考えれば仕方のないことですね。

ただ、自分はここ1年くらいテレビを観ていないんです。
それで気づいてしまいました。

見なくても困らないんだ、

と。
以前は毎日テレビを観て、といってもNHKで9時のニュースが主でしたが。
あとは日曜日のバラエティくらいでした。
でも、ここ1年はテレビの前に座ることがなくなり、全く観なくなりました。
では、情報源は何かというともっぱらラジオです。
radikoという素晴らしいサービスがあるので、こればかりですね。
ブログを書く時はAmazonプライムで音楽を聴いている。
まったく困らないんです。

あとは、スポーツチャンネルで自転車ロードレースをため録りして、休みの日や夜に観ていたのですがそれもしなくなったら本当に観なくなりました。
観れば楽しいし、絶対に動けなくなるのはわかっているんです。
でも、それよりも自分の時間を大切にしたいと思うようになりました。
そうなると、うちでテレビに固執している人が欲しいものを買うことになるわけですが、なんだかこだわりがあるようでして・・・。

自分にとっての価値観というものは人それぞれ違いますよね。
これがパーソナリティと呼ばれるものだと思います。
実際、自分が乗っているバイクはおそらく世の中の99%が理解できないと思います。
何が、とは言いませんが。
車好きには車好きの、楽器好きには楽器好きの、自転車好きには自転車好きの、それぞれのこだわりがある。
同じようにテレビ好きにはテレビ好きのこだわりがあるのだと思います。
それはそれでぜんぜん問題はありません。
否定するとか肯定するとかそういうものではないからですよね。

反対にその価値観を押し付けられるようなことがあったらどうでしょう。
これはテレビの話ではないのですが、あるとき

「それをやらないのはおかしいだろう。やるべきだ!」

と押し付けられたことがありました。
そのときには、なぜそういわれているのかわからず、今はできない、と断ったのですが後になってもずっと言われて閉口しました。
誰が何を好きでも、ぜんぜん肯定される時代です。

最近、世の中で言われているのが「DEI」という言葉ですね。
いろいろな企業が、このことについてホームページに掲載しています。
自分が所属する企業もこれについてはかなり力を入れています。

Diversity,Equity and Inclusion
「Diversity(多様性)」「Equity(公平性)」「Inclusion(包括性)」

組織や社会において多様性を尊重され、だれもが公平に扱われ、組織に多様な人材が存在していても、それぞれが持つ独自の価値観や考え方が認められ、組織に活かされていること、を表している言葉です。
ちょっとわかりづらいですよね。
でも、最近はずいぶんと社内が変わってきました。
いろいろ押し付けられるようなことは減り、個が尊重されて、一律ではなく、個人の意見が尊重される場面が増えました。
もちろん企業では戦略がありますから、少数意見が採用される場面ばかりではないのですが、切り捨てられるのではなく尊重されることが増えました。

何ごとにおいても、「自分が正しい」と考えるのではなく、「ああ、そういう考え方もあるんだなあ」と一歩引いて捉えることも必要になっています。
価値観を押し付けるのではなく、「こういう案を考えたんだけどどうだろうか?」と聞かれれば、「それよりもこういう案もあるよ」と提示しやすくなります。それを吟味して、どちらにするか、あるいは折衷案を取るか考えるといいですよね。

多様な価値観を認め合うということ。

それは押し付けられたものを受け入れることとは違います。
”みんな違って、みんないい”というほうが的確だと思います。

いろいろな考え方があるものです・・・。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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