楽しいこと、つらいこと、悲しいこと、怒ること、苦しいこと・・・。
生きていればいろいろなことが起きます。
「なんでこんなことが起きるの?」
と、信じられないこともあります。
でも、全てをそうとらえる必要はないのかもしれません。
もちろん、マイナスに引っぱられてつらくなることもあると思います。
でも、
つらいとか悲しいとか苦しいとかを決めているのは自分自身。
いつも心が決めていること、なんです。
もちろん、立ち直れないほどつらいことも起きます。
でも、そこから前を向いていこうと決めるのは自分自身です。
2019年に起きた台風19号災害。
このときにボランティアに行った先で感じたことです。
何軒かへ行きましたが、どちらのお宅でも、
「下は向いていられない。起きてしまったことは変えられないから。」
とおっしゃって、不遇を恨むという意識は感じられませんでした。
言葉少なに話されたそれぞれの方の言葉にこちらも勇気をいただいたものです。
こちらがつらくなって泣けてきたこともありましたが。
ものごとを捉えるとき、楽しいことやうれしいことはいいんです。そのままで。
そうではなくて、つらいとき、悲しいときにそれを決めているのは自分自身だと考えると少し違ってくると思います。
つらいし、悲しい。
でも、それは必要なことだから起きたのではないか?
災害の場合は、もちろんそんな風にはとらえられません。
そうではなく、日常起きる様々なことをそのようにとらえてみたら、モノの見方が変わるように思います。
本当につらいことなのか?
例えば、厳しい練習があって辛くてたまらないとき、それはカラダを鍛えるためにあえてきついトレーニングを行なっているということかもしれません。
そうであれば、進んでつらいことに向かったほうが結果は笑顔になるかもしれません。
笑顔になるために、どのような意識で取り組むのか。
そう考えて何をするのか決めればいいですよね。
幸せかどうかもおんなじです。
いつも心が決めているんです。
さあ、今日もいい1日にしよう!