今日も絶好調!

自分に厳しく、自分に優しく その2

昨日の「自分に厳しく、自分に優しく」に対して意見をいただきました。
「人にも、自分にも優しく」という事は、結局ぬるま湯になるのではないかというようなお話です。

例えば、組織の中で自分にも優しく、人にも優しくしていたら、ガバナンスが効きません。
当然、営業職であれば業績を追うのですが、これではゆる~い組織になるでしょう。

自分がいうのはそういうことではなく、仕事の中で自分に厳しくあるからこそ人にも優しくできる。
人に厳しくするためには、自分にも厳しくなくてはならない。

そういうことです。

自分に厳しい目を持っていなければ、結果的にぬるま湯の文化を作ってしまう。
それではダメなんです。
生きていく上で大切な事は自分を常に客観的に見ながら律して生きること。
自分を律するという事は、自分に厳しくなくては成り立ちません。

組織で生きていくためには、人に対して厳しくやり切らせることを指示するのはふつうのことですよね。
そのためには自分の脇を締め、自分を律し、これをやり切らせるためにはどのようにすればいいのか、ということを考え抜くこと大切です。

やりきること、やり切らせること、ここにはお互いの信頼関係と自分を律するということを常とする、このことこそが大切です。
その上で自分に優しく、人にも優しくすることができる、そう思います。
今の会社の中でパワーハラスメントとかモラルハラスメントとかそういった言葉が横行していますが、厳しくピリピリした組織風土がなければ、業績もやり切ることができません。
組織で上に立つものが常に厳しく、やっていることを見ていなくてはなりません。
その上で良いところは褒め、悪いところはなぜ悪いのかを考えさせる、指導する。
そうして企業文化ができていくと思います。

仕事を楽しくするには、この厳しさとやさしさの両面がバランスよく存在することが大切ですよね。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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