人との縁というのは不思議なものです。
このことについてはずっと前から考えています。
書いてもいますね。
これは偶然ではないだろう、と思えることがたくさんありました。
経験しなくてはいけないことだろうということ、ですね。
さらに、その方々から学ばせていただいたことが本当に多い。
よく言われるのは、
「人は必要な時に、必要な人と、早すぎも遅すぎもせず出会う」
ということ。
これは本当にそうだなあと思います。
本当に困ったとき、予想していなかったところから助けが来る。
そのことに気が付かないことが多いんです。
それくらい自然に進んでいく。
で、途中で気づくんです。
あるいは後でお礼を言われて気づいたこともありますね。
自分はそんなつもりはなくても、相手にとっては必要な人だったんだと。
”お互い様”という言葉がありますが人はそれぞれが必要な存在としてそこにいるから「お互い様」なのでしょう。
お互いのことを親身になって考えて、精一杯することでできることがある。
ここに打算はないんです。
反対に打算や上下を感じたとき、自分は黙って離れました。
これは意志で離れたというよりも、居心地が悪くなったんです。
心の居心地が極端に悪くなって、そこから離れなきゃ、と思いました。
この出来事には、自分でも驚いています。
毎月、多ければ毎週行っていたところへ足が向かない・・・なんで？です。
人にはいろいろなステージがあって、その時に必要な出会いがある。
そう聞いたことないですか？
だから、今まで付き合っていた人たちではなく、違う人たちとの出会いがあるんですね。
信じられないくらい疎遠になったりします。
嫌いとかそういうのとは違いますよね。
だからたまに無性に会いたくなる。
もうひとつは、自分の意志とは関係なく、
この人とつながる気がする
ということ。
男性女性もありますが、そればかりではなく、この人とこの先いつか仕事するなあ、とか。
この人といると居心地がいいなあ、なんでだろう、とか。
もっとスピリチュアルなこともありますが、それはそれとして人との縁というのは焦らなくてもつながっていく、つながっているものだと思います。（スピリチュアルなこと＝およそ信じられないような出会いや自分の行動です）
具体的に言うと、絶対にこの場所では会わないような人に会うとかもそうですね。
その場所、その時間にいる、ということはとんでもない確率ですから。
たまにそういうことがあって驚くのですが、先日は少し遠いマニアックなところに夕飯を食べに行ったときにありました。
「あれ？何でここにいるの？」
お互いの口から出てくるのはその言葉ですよね。
でも、不思議なもので違和感は何もない、心がざわつかないんです。
むしろ居心地がいい。
こういうことが出会うべくして出会った、ということでしょう。
近所にいても会わない人は何年も会わないですからね。
東京で出会った人もいました。
「なんで？どうしてここにいるの？」と。
とんでもなくうれしいんですけど、信じられないですよね。
その人は北海道の人で、３０年ぶりくらいでした。
そういう縁でつながっている。
会いたい人には必ず会える、そう信じています。
ただ、タイミングですよね。
もっと早く出会いたかったというものもありますね。
でも、それはきっと次の人生でそうなるのでしょう。
さあ、今日もいい１日にしよう！