今日も絶好調!

「評価」と「評判」について考える

毎日午後になるとゴーゴーと強風が吹き荒れています。
先日、ロードバイクでサイクリングロードを走っていたら飛ばされそうになって焦りました💦

さて、「評価と評判」の話です。
評価は組織の中で上位職がメンバーに対して行うものですよね。
考課査定をするようなことです。
成績に応じて優劣がつきます。
では、評判はどうでしょうか。
これは、自分の周りの人が行うものですよね。
会社の外でも評判は一人歩きします。
他県の営業マンの話ですが、

「あの会社の○○さんに頼めば、きっといい提案をしてくれる」

という評判が起きて、ある営業マンはその地区でNo.1になりました。
その地区のメインストリートにはその営業マンの名前を取って、「○○通り」と呼ばれたほどです。
どこへ行ってもその営業が販売したものを使っていただいていて、皆さん満足されている、という伝説の人です。
当然、会社の中でもそれはふつうに話されていますから、内でも外でも評判がいいということが起きました。
素晴らしいですよね。

いい評判はどれだけ聞いていてもいいのですが、困るのは悪い評判。
悪い評判は伝わる速さがとんでもなく速いのが特徴ですね。
営業マンは、お客様との約束は最優先し、出来ない約束はしない、というのが鉄則です。

さらに、尾ひれがつきやすいのも悪い評判のほうですよね。
特に仕事をする上での評判は気を付けなくてはいけません。
些細なことの対応を間違えてしまったためにSNSに載ってしまい閉店に追い込まれた、という話もありますよね。
評判とはこわいものです。

食品系で以前あったことですが、コンビニのサラダを食べていたらカエルが出てきたとかアオムシがでてきたとか。
こうなると、そのコンビニ系列は同じところで作られたサラダが納められていますからお客様は買わなくなります。
自分のサラダからカエルが出てきたら・・・と考えるのが普通ですから。
実体験であったのは、妻がコンビニで買ったスパゲティから長い髪の毛が出てきた、というもの。
今の食品業界でこんなことがあるとは信じられません。
日本の食品は、世界品質で考えてもトップクラスのはず。
万にひとつでも起きないようなことが起きたりします。
その評判は一瞬で響き渡って、一気に落ちます。
怖いのはSNS。
写真付きでアップされたら、ひとたまりもありません。

こういうことは、人が作る、納める以上避けては通れないものかもしれません。
それでもゼロにするのが絶対ですね。
特に食品の場合は何をおいても、です。

ヒヤリハットのことを以前書きましたが、おそらくヒヤリとしたこと、ハッとしたことはあったのだと思います。
かならず、因果関係はあるはずです。
「因果関係」とは「原因があって結果がある」わけです。
それが教育だったとしたら、再度イチからやり直すべきでしょう。
モラルだとしたら、教育でダメなら、他の適性を探してその仕事から外すしかありません。

いろいろな商品がありますが、販売する以上は責任あるお取引をしていかなければなりません。
これには過去に失敗したこともあるので、身につまされるところです。
良かれと思っても、必ずしもそうでないことは起こりますから。

想像力を働かせて、自己満足で仕事をしないこと、が大切だと思います。

さあ、今日もいい1日にしよう!

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