日本時間の昨夜行なわれたレースはふだんのワンデーレースやツールドフランスなどのグランツールと呼ばれるレースと違って、力と力のぶつかり合い、意地の張り合いをずっと見ていられる貴重な大会でした。
さらにコースレイアウトの後半は市内を走り回るというもの。
映像はずっと観衆の中を走っていました。
これは燃えますよねえ。
それにしてもさすがヨーロッパ、です。沿道の応援が濃い。
さらに、フェンスの間隔が狭いところがあってそれもカーブが連続していたり。
本当にハラハラしました。
こういうコースは力のある選手の場合は独走することができるんですよね。
テクニカルだと後ろから追い上げるようとしてもスピードがあがりませんからね。
40㎞/hくらい出ている集団がここをクリアしているのはしびれました。
いつも見ているレースと違い、オリンピックは出場枠を取れている国は複数の選手が出ていますが、日本のように一枠しか取れていない国はつらいですよね。新城選手はかなり厳しそうでした。
国としての戦略を立てられない・・・です。
もっとも戦略を立てても、無線が使えませんから、それもいつもとは勝手が違いますよね。
優勝したベルギーのレムコ・エヴェネプール選手がエッフェル塔の前でポーズを取っていたのは、これもまたいつもと違う光景でした。
またふだんは別のチームで戦っている選手同士が、国の代表として戦っている姿も印象的でした。
やっぱり自転車のレースはいいですねえ。
と、夜も遅くなってしまいました。
さあ、今日もいい1日にしよう!