今日も絶好調!

想像力を働かせる。

昨日の朝のこと。
ゴーゴー、ピカッ、ゴロゴロゴロ、ザーザー、という音と光で起きました。
朝から賑やかいものだなと思いながら、久しぶりの夏らしい雨に季節を感じました。

さて、仕事でもプライベートでも”想像力”は大切です。
想像力、というとどのようなことを思いつくでしょうか。
今日のお昼のことから旅行のことまでいろいろ出てきますよね。

仕事をする上で自分が気を付けていることがあります。
営業職というのはお客様の環境や考えを聞いて、提案して採用いただくことが仕事です。
その過程では、想像力を働かせてお客様の現状とそれがどれだけ改善できるのか、を考えます。
どれだけイメージできるかが提案の質にも影響すると思います。

他の職種でも同様のことがありますよね。
製造業であれば、つくっている製品や商品がどのように使われるかを想像する。
以前、新幹線の話を聞いたことがあります。
新幹線が開業されたころというのは今と比べれば製造技術も素材も違ったので技術者の方はかなり苦労されたようですね。
でもその苦労の中で、

「200km/hを超える車両を作って、東京と大阪を近づけるんだ」

という思いがとても強かったのだそうです。
ひとつひとつの部品を丁寧に心を込めてつくっていく。
これが”ひかり号”になったそうです。

ひかり号は車両として不具合があまりなく、運行上の問題もなかったそうですが、それは技術者がみな心を寄せてつくっていたからだという話がありました。
乗る人のことを考えてつくっていたんですね。

食品を作っている皆さんはどうでしょうか。
芋虫がサラダに入っていたとかカエルが入っていたとかニュースを聞くとびっくりします。
先日はコンビニのスパゲッティに髪の毛が入っていて驚きました。
どれもこれも今の時代にそんなことがあるのか、と。
もちろん丁寧に作っているとは思うのですが・・・。

他の食品ではどうでしょうか。
作り手の皆さんは、どんな気持ちで作っていらっしゃるのか。
これというのはどんなにきれいなものを作っていて味がおいしかったとしても、品質が均一でなかったり、行くたびに何となく味が違ったりしたらどうでしょうか。
そういうお店の商品を買い続けるでしょうか。
ここで大切になるのは

「お客様を笑顔を想像しながら商品を作っているかどうか」

だと思います。
松本のあるお店は活気があって、つくっている人たちの表情がみな明るかった。
食べてみるととてもおいしかったんです。
作り手の笑顔を思い出したんですよね。
こういうことってとても大切だと思います。

お客様を笑顔にする仕事。

どんな仕事でもその先にはお客様がいます。
その人たちを笑顔にしようと考えたら、きっと”いい仕事”ができるのではないでしょうか。

さあ、今日もいい1日にしよう!

-今日も絶好調!