みなさん、献血にどんなイメージを持っているでしょうか?
「あの針の太さに抵抗があるんだよね」
「献血ってわざわざしに行かないでしょ。」
「そもそも献血ってしないとダメなの?」
いろんな意見があると思います。
献血しなきゃダメ、という話はありません。
もちろん固く言えば社会貢献、人の役に立つものですからしたほうがいいですよね。
自分は趣味に近いくらい献血に行きます。
以前から記事として書いていますが、献血に行くと飲み物は飲み放題、お菓子も食べ放題です。
マンガ好きにはたまらない読み放題でもありますね。
献血ベッドにはテレビが据え付けてあるので、自分が見たいテレビに切り替えれば飽きることもありません。
なんとなく興味を持ちましたか?
さらに、今の献血ルームはきれいだし、居心地もいいんです。
ホテルのロビーのような感じがとてもいいですね。
成分献血は2週間あければできますから、月に2回できるんです。
全血の400mlは3ヶ月あけないといけないので、自分はもっぱら成分です。
さらに体への影響が少ないですからね。
ダメージはほとんどありません。
全血はヘモグロビンがいなくなるので、激しい運動をすると呼吸が苦しくなる。
※「激しい運動はしないでください」という説明があります。
普通に生活するうえでは全くわかりません。
体にやさしい成分献血、おすすめです!
さて、先日行ったときずいぶん人がいなくて驚きました。
自分が行ったのは午後2時過ぎ。
いつもの光景は90分待ちとか長く待たされる印象です。
ですから、予約していくんですが、先日はそういう光景ではなくガラガラしていて・・・。
献血ですが、実はとても大切です。
献血しないと亡くなる命がある、って聞いたことありますか?
献血人口っていうのがあるんですが、7年前の調査では
「過去1年以内に献血した経験のある人の割合が5.5%、数年以内で11.7%」
だったそうです。
さらに、10~30代の献血者割合はどんどん減っているそうです。
となると、いま主力で献血しているのはその上の層ですよね。
このデータが本当なら、例えば20年後に輸血しないといけない状況や血液製剤を造ろうとしたときには海外から血液を輸入しないと助かる命が助からなくなる、ということが起きえます。
データだけで考えるとそういうことになりますよね・・・。
そうならないように、少ない若者の献血に対する意識を変えてもらわないとこの恐ろしいデータは改善しないんです。
そのわりに国は騒がないですよね。
いま足りてるからなのでしょうけど、必ず困る時が来る、と先日の献血ルームの様子を見て思いました。
悩ましいですねえ。
「そうだ! 献血に行こう!!」(JR西日本風で)←昔そういうCMがありました。「そうだ、京都へ行こう」
さあ、今日もいい1日にしよう!