ある会社の話です。
いろいろな部署（開発、設計、製造、物流、販売、サービス）があって、”それぞれ”が”それぞれの役割”をもって仕事しています。
朝早くから全力で・・・のはずです。
”それぞれ”は次の工程、部署のことを考えていなければ、その役割は果たせたことにはならない、と思うんですよね。
さらにその先の「お客様のこと」を想像できているかどうか。
それぞれが役割を果たしても、お客様に届いた商品がイマイチだったらお客様はガッカリしますし、２度と買わないと思うんです。
最終的にその商品を売るのは営業マンです。
昔は品質が悪くてクレームになったことがたくさんありました。
それでも営業マンは売らないといけない。
お客様の声を商品に活かすためでもあります。
でも、それはつらいんですよね。
開発に声をあげて、改良して安定させる。
そんな商品ならまだ時間をかけられます。
お客様にお願いして協力いただくこともありました。
今の時代はお客様も忙しいですから無理だと思います。
では、これが店頭売りをする商品ならどうでしょう。
その反響はすぐに跳ね返ります。
ときにこれが、食べ物ならお客様はすぐに来なくなる。
本当にシビアですよね。
だから、仕入れから店頭で売るスタッフまで、全員が毎日お客様のことを考えていないといけません。
例えば合言葉のようなスローガンを掲げて、
みんなでお客様の笑顔を想像できるかどうか。
スタッフ（仲間）全員の笑顔のために仕事をできるか。
こういうことが大切だと思います。
世の中が急激に変化する時代だからこそ大切にしなくてはいけないことがあります。
その意識は、社会を変えられると思います。
そのためには、
その先を考える想像力
が必要ですよね。
お客様を笑顔にするのがあたりまえになる。
それはお客様にスタッフ全員の笑顔を商品として提供することだと思います。
これができている会社は強いです。
きれいごとではなく、実践しているお客様がありまして、表も裏もない。
そういう会社はサステナブル、持続可能な企業だと思います。
まあ、裏で社員同士いがみ合ったり、悪口を言っている会社はダメですね。
必ずボロが出ますから。
それが結果として売り上げ、まずいことには粗利に影響するんです。
このことを理解している企業がありますが、社員の方がキラキラしていました。
きれいごとやうわべでは仕事をしていないんです。
そういう組織づくりができたら幸せですよね。
お客様に伝わりますから。
さあ、今日もいい１日にしよう！