唐突な質問ですが、こんなことを考えたことはありますか?
前提として、「自分以外で」とつけたほうがいいですね。
自分を大切にしないのに、何かを大切にしようというのは無理な話ですからね。
まあ、「自分のことは差し置いても・・・」ということはあると思いますが。
時々こういう質問を自分自身に投げかけてみると、その時の自分のことが面でわかるようになると思います。
とても大切なことですよね。
それは、人、モノ、行動、思考、といろいろなジャンル に分けることができます。
人の中には、家族、仕事の”お客様、同僚”をイメージするかもしれません。
正解はないですからね、いろいろ思いつくと思います。
その中での「一番」です。
パッと頭に浮かんだことが大切だと思います。
1つにはとても決められない、ということもあるかもしれませんね。
人はそれぞれの時を生きている中で、この”一番”は変化しています。
もちろんそれでいいんです。
でも、変わらない一番を見つけたら、それは絶対に大切にしたほうがいいですね。
それが、人でも、モノでも、思考でも。
やがてその1番が行動になって、自分を変えていくように思います。
じぶんにとっての”一番”。
例えば、それがかけがえのない人、だったとします。
最初は一番だったものが、少しずつ変化していくうちに、二番になって、五番になって、あれ今何番目?なんてことになるかもしれません。それがいいとか悪いとかではありません。
それぐらいずっと一番であるかどうかはわからないんですよね。
これはモノでも同じです。
とてもほしくて、ずっといろんなものを我慢してやっと手に入れたものは間違いなく一番です!
ところが5年、10年と過ぎていくうちにもっと違うモノが欲しくなったりする。
そういうことはよくあります。
もちろん最初に手に入れた一番は、ずっと大切にすると思いますが、順位は下がりますね。
永久欠番かもしれないですが。
では。
元に戻って人だったとしたら、その一番がずっと輝くためには何が必要でしょうか。
相手に対する思い?
きっと違いますよね?
自分が思うのは、相手に対するリスペクトだと思っています。
自分にはないもので到底できないことやどうしても自分がサポートしたいと思えることやその気持ち。
これを忘れなければ、間違いなく「一番であり続ける」と思います。
きっと、その相手が年上でも年下でも関係なく、目の前にいるかどうかも関係ないですよね。
そういう人を見つけられたら幸せだと思います。
人生は自分が思っているよりも短くて、その中で何かを我慢しているほど長くないんです。
よく自分が子供だった頃に大人から言われました。
「自分が思ったことをやればいい。失敗したっていくらでもやり直せるから。今、お前の年に戻れるならやりたいことがたくさんある。」
これは、間違いなく真理だと思います。
ただ、唯一自分と違うのは、やりたいことはあるけれど今後悔しているかといえば、有難いことに後悔はしていないんです。
失敗も数々、いろんな傷も負いましたが、それでもそれがあってよかった、と思っています。
いま笑っていられる自分は幸せだな、と。
そう思えるように、やりたいことは”今”やったほうがいいですね。
幸せかどうかを決めるのは自分自身です。
では、満足しているかどうか・・・。
これはまったく別の話です。満足はしていません。
自分の一番を見つけたら、その一番が自分の中でもっと輝くように、より多くを知り、自分をぶつけてみればいいと思います。
「一番大切にしたい」という気持ちほど尊いものはないですからね。
さあ、今日もいい1日にしよう!