今日は正しいランニングフォームを身に着けるイベントが開催されたので出かけました。
何でもそうですが、正しいスキルを身に着けることってとても大切です。
”ランニング”
走るという動きは物心ついたときからやっていますが、お金を出して正しい動きを教わったことはなかったですね。
プロランナーの方の教える動作はとてもわかりやすいのですが、これが難しい。
自分のカラダはこれほど不器用だったかと思うほどでした。
このイベントの最後に質問コーナーがありまして、その中で出てきたのは
「自分の場合は３０㎞でも４０㎞でも走ることは気にならない。でも短距離を全力で走ることは苦手です」
とお話しされました。
「人には誰でも特性があるので、どちらかが得意な人、どちらも得意な人、どちらも苦手な人がいます。それでもある程度までは伸ばしていけるので、スピード練習やとてもゆっくりでいいので長く走る練習をやる、とカラダが変わってきます」
といわれたのを聞いて、少しこの冬のテーマがみえました。
ムリするのではなく、少し頑張ってみる、耐える力をつけてみる。
劇的に変わることはないので、地道に変えていくってことですね。
さて、この話を聞いたときに直感的に思ったことがありました。
仕事でも趣味でもなんにでも当てはまる言葉だなあ、と。
よく気が付く人と気が付かないばかりか全く気にならない人。
新しいことを考えて形にできる人と思いつくけど形にできない人。
地道にひとつのことに取り組める人といろいろなことに手を付けないと気が済まない人。
これは特性なので、どちらがいいとか悪いとかはないですし、言えません。
仕事上では白黒つけたがる人がいますが、それは違っているとわかりますね。
正しいスキルを身に着けたら、そこからは個性を伸ばしてできることを増やしていくのがいいと思います。
さあ、今日もいい１日にしよう！