営業の仕事をしていて、自分がプレイヤーだったときには
「この製品・商品をお客様が入れたら、こういうメリットがある。
お客様の売り上げにつながるから貢献できる。だから、話をしに行かなきゃ!」
という明確な動機や強い思いがあって、それこそまっしぐらでお客様へ会いに行きました。
初めて行くお客様であっても、こちらには強い動機がありますから話を聞いてもらいたい一心だった、というのを思い出します。
まあ、今でもそういうところがあるんですけどね。
最近会社でいろんな話をしているときに出てきたキーワードがこの”動機”でした。
”人は何をもって動くのか”
これが強ければ強いほど、ゆるぎない意志で動くようになります。
では、これがブレたら・・・?
今はいろいろな情報が多いので、変な情報が入ってきがちですよね。
また、意図せず目や耳にしてしまうことがあるかもしれません。
そうすると、正しいかどうかはやってみなければわからないのに、活動することそのものにちゅうちょしてしまったりします。
これが一番もったいない。
慎重になるという言い方もありますが、”時間の無駄”ということもあります。
いろいろ考えずに動いてみて、その結果を集めて、また考えてみる。
このことの大切さは、事実がたくさん集まるということ。
今の時代は、いろいろなもの(MA・デジマなどなど)がありますが、自分の嗅覚を磨くにはやはりサンプリングして生の声を聴きに行くに限ります。
答えは現場にあるんですよね。
本気になって何かに取り組むとき、強い動機さえあれば自分を動かすことはできますね。
もちろん事前準備は欠かせませんから、”何を用意するか”からすでに商談は始まっているわけです。
自分をワクワクさせて、お客様と話をする。
その人の思いというのは不思議と伝播するので、お客様にも伝わります。
これが営業という仕事をしていて本当に楽しい瞬間ですね。
強い動機と意志をもって何事にも取り組む。
さあ、今日もいい1日にする!